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メリッサの庭から
大好きなハーブを中心に人、音楽、映画、本、食べ物など出会いの感動を・・・
この道

映画とはこういうものだ、という思いで胸いっぱいになりながら観ました。

そして、創る側の意図を、観ている人がそれぞれの「想い」で観ていて観ている人の数分の観方があると、しみじみ思いましたました。
この歌を聴く人、一人一人が振り返ったところにある「この道」
そして子供達の未来に続く「この道」そんなことにしっとりと
想いを馳せることができる、名作でした。
萩原朔太郎 高村光太郎 室生犀星 石川啄木
若い頃、彼らの詩集を何度も何度も読んでいました。
なのに、今はなんとその場所から遠いところに居るのだろうと
思いました。
劇場を出て、パンフレットを買っていると
すぐ前に座っておられた女性が話しかけてきました。
いい映画でしたね
思わず、どうしてこの映画を観にこられたのですか?と尋ねると
その方はコーラスをなさっていて、大好きな曲なのだそうです。
映画のポスターを観て、見に来ようと楽しみにしていたそうです。
少し立ち話をして先方が遠慮がちに、もしお時間大丈夫でしたら
もう少しお話させていただけませんか?と。
私も同じように感じていましたので、お互い今買ったパンフレットを抱えて、近くのカフェに入りました。
彼女は、よく映画を見るけれど、監督さんとか俳優さんは
よく知らないとのことで、佐々部監督の過去の映画のことも
少しお話しました。
所用を済ませて10:40の回に来てみたら、もう本編が始まっていたので、最初から観たいとおもって、一度帰ってこられたそうです。
私もその回に観たかったのですが、亡くなった義父の車の引き渡しがあり、間に合いそうにないので12:15の回にしました。
偶然出会って、そしてお互い一人だったのでゆっくりお話できました。
次の予定があったのですが、1時間ほど
お互いに今まで観た映画の話や共通の話題である
万葉集の話をしました。
一人で映画館に行くと、よく一人で来ている人から
話しかけられて、少し立ち話をしたりしますが
連絡先を交換して、またどこかでお会いしましょうと
お別れしたのは初めてでした。
コーラス仲間や身内にこの映画を薦める、と言われました。
私も明日から会う人ごとに勧めたいと思います。
辻村深月さん
昨年末、押し迫ってから「ガラスの孤城」を読み始め
すっかりのめり込んで大掃除もほったらかして読み終えてから
辻村深月さんが好きになりました。
若い頃の方が、もっと小難しい本を
楽しんで読んでいたように思います。
今は気楽に、でもワクワクさせてくれる作家さんが好きになりました。
先日、この2冊を書いました。
一冊は短編集だったので、移動中の空き時間に読もうと思って
電子版。もう一冊はとにかく表紙にゾッコンで書籍版
電子版は「光待つ場所」

空き時間にちょこちょこ、のはずが買ったその日に
一気に読んでしまいました。
私はよく、電子書籍を音声読み上げ機能で読むことを
周囲の人にお勧めしています。
目が疲れやすくなってきた、とか運転中に読みたい、など。
でも、それはHow To 物や啓発本に限ります。
小説やエッセイは、文字をちゃんと読みましょう。
音声読み上げ機能は、文脈にそった読みはしてくれないですし、
難しい漢字は無きもののようにさらっと飛ばすので、
意味を取り違えてしまうこともあります。
あくまでも、皿洗い中とか、運転中(ちょっと危ないかな)とか目が不自由になってきた人向け。
もう1冊、表紙にゾッコンなのは「図書室で暮らしたい」

本棚の谷間でコーヒー片手にクッションとブランケットに包まれて
片方の棚にはおにぎりや美味しそうなドリンク
反対側の本棚には、ホールのケーキが瓶に入って・・・・
裏側にはペンギンのぬいぐるみや桃、みかん
何故か富士山
どこかの図書館で、一晩、こんなイベントしてくれたら
絶対参加しますよ。遠くても!!!
内容は、いろいろな事に興味津々な辻村さんがその中に居ます。
こっちの方が、空き時間に読むには向いていましたけど。
何を食べるか

我が家は今、間引いたニンジン葉とナスをメインに食べています。
細かく切って茹でたニンジン葉はおひたしにしても
ピラフや味噌汁に入れても、菜めしにしても、卵焼きに入れても
とても美味しいです。
野菜は夫が作っていますが、朝起きてから仕事に出かける直前まで、
ずっと庭先の畑で虫に食べられないよう世話をしています。
時給にすれば、かなりなものです。
有機でなけりゃ、無農薬でなけりゃ、と言う人が増えましたが
実際に割高な野菜だけを購入して食べられる人は一部で
この国の人口を支えるためには、合理的な農法でないと
今のところ無理だと思うのです。
どうしても、という人は、ご自身で野菜を作るしかないと思います。
良い種を使って安全な農業はもちろん目指すところではありますが
慣行農法(というのでしょうか??)で店頭に並ぶ野菜を
家庭で安全に美味しく食べる方法を考えることも大事だと思います。
農薬を使っているから不安、と思いながら食べる食事と
よく洗って、人の手で調理し、よく噛んで
楽しい気持ちで食べる食事とでは、心や身体に及ぼす影響は
違うと思います。
赤毛のアン
男子にもオジさんにも、全ての人にオススメ
NHKEテレ「100分de名著」
今月は赤毛のアンです。

以前はテキストを書籍で購入していましたが、
今は
① 本を増やさないように
②なるべくどこでも読めるように
③車の運転中でも音声読み上げ機能を使って読めるように
kindleで購入しています。
朝食の片付けをしながら音声を聴いていて思わず胸が熱くなりました。
電子音の感情のない読み上げの声ですら、
アンが駅から見る景色に美しい名前をつけるシーン
マシュウが、あの子が何をしてくれるかではなく、
あの子のために何ができるか考えよう、というシーン
アンを返しに行ったマリラが、アンを連れて帰るシーンが
生き生きと美しく心に飛び込んできました。
ハッとしたことは、最後にアンを読んでから今まで
私は、「アン」だったことに気がつきました。
アンのように、アンの目線で。
でも今や、マリラやマシュウの年齢を超え
アンを見守るマリラの目線になっていることに気づきました。
人生の中で良書を繰り返し読むこと、名画を繰り返し観ることは
そういう、自分の人生をも寄り添わせて新しい発見をすることなのですね。
ナビゲーターの茂木健一郎さんは、男子もおじさんも読んで欲しい、少女文学ではない、と強く言われています。
「赤毛のアン」は現代に生きる私たちにも示唆にみちています。
************
価値観も考え方も異なる人々を登場させて、誰が正しいと
決めつけることなく、物語は描かれています。
(中略)
自分の意図と関係なく入ってきたものをそのまま受け入れ
自分のためだけでなく、相手のために行動することで
自分も幸福を感じるという最大のメッセージだと思います。
********** テキストより
ゼロの自分


本棚の整理をしていて、ふと森下典子さんの「日々是好日」が目に止まりました。
ちょうどお茶のお稽古に行く前でしたので、パラパラと中身を見ていて
あっ!と驚きました。

こんなこと、書いてたっけ?

お茶のお稽古を始めたばかりの筆者が、
それまで、学校の成績や物覚えについてちょっと自信を持っていたので
お茶の手順なんてちょろい、と思っていたところ、
頭で覚えるのでははく、何度も回数をこなして身につけていくものと
気づいたときに呟いた言葉です。

ものを習うということは、相手の前に、何も知らない「ゼロの自分」を開くことなのだ

年齢を重ねるごとに、そんなこと知ってる、私はこれも知っている
と、口には出さなくても、そういう驕りが積み重なっていると思います。

バレエのレッスンやパッチワーク、お茶のお稽古が楽しくなってきたのは
「ゼロの自分」で教えてもらったことを一生懸命
その通りにやってみよう、という素直な気持ちが生まれたからだと思います。

え?いまさらですか?と笑われそうですね。
それにいまさらお稽古事ですか?とも笑われそうですね。

パッチワークのレッスンでは、30年近く習ってきて
(といっても1年に数回しか行かなかったときもあるのですが)
初めて、自分の好みではなく、先生が用意してくださる
布で素直にレッスンをしています。

私は、いろんな意味で「これから」なのだと思います。


プロフィール

メリッサ

Author:メリッサ
愛媛県松山市のハーブ大好き
メリッサの庭へようこそ!
春から晩秋まではこんな庭です。
メリッサへのご連絡はmelissa.herb.82@gmail.com まで!



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