メリッサの庭から
大好きなハーブを中心に人、音楽、映画、本、食べ物など出会いの感動を・・・
天国の本屋 恋火
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少し時間に余裕が出来た娘から何かおすすめの映画は?と訊ねられました。
友達から「きみに読む物語」を勧められたというので
これは映画より原作本の方がおすすめよ、と手元に有った翻訳本
と原書のペーパーバッグを手渡しました。
手元にあるDVDを見せて、観ていないものの中から
かもめ食堂
博士の愛した数式
オペラ座の怪人
天国の青い蝶
ラブストーリー The CLASSIC(韓国映画)
を渡しました。
そして先ほどまで「天国の本屋 〜恋火」を一緒に観ました。
奇想天外で、ありえないお話ですが、彼岸に分かれても
想いは繋がっているという素敵な物語です。
「え?この人死んでないの?どうして?」と訊ねる娘に
今それを話したら面白くないから、最後の楽しみにしよう、と言いつつ
終盤では、どうしてこの人はここに来たと思う?と娘に想像させたりしながら
観ました。
見終わって暫く映画について話しました。
あり得ないことですから、あれこれ考えても想像でしかないのですが
映画の魅力は、それが現実的であろうが無かろうが、見終わった後
心に温かい灯が点されること、が私にとっての必須条件なのかなあと
話しをしながら気づいたりしました。


いつか読書する日
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久万高原町でちょっと面白い方々と楽しい時間を過ごしました。

参加者のお一人が岸部一徳さんに似ているという話題になり、
私も「いつか読書する日」の岸部さんのイメージが似ていると言いましたが
この映画、地味な映画なので、どなたもご存知ないようでした。
今日お会いした方の方がずっとお若くてハンサムですが・・・

夜、久万高原町を出るときには車に寒冷マークが出ていました。
松山平野の灯りが見える頃には、気温8度まで上昇し、自宅に帰ったときには
12度。さすが愛媛の軽井沢ですね。
禅 ZEN
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今まで存在は知っていても、観てみようと思ったことは無かった映画ですが
ふと、観てみました。本当に、ふと。

仏様の御心・・・信心深い叔母がよく手を合わせて言っていた姿が思い出されました。どんなものにも、時がある・・・2008年の映画に2014年に出会う意味もあるということ、それは探して出会うものではなく、仏様の御心・・・
内田樹的映画ノルウェイの森評
村上春樹が命名したカフェに行ってから、たったこの一両日でいろいろな方と
村上春樹について話すことになりました。

前の記事に書いたように、私はハルキストではありませんし、膨大な数の著書の
僅かしか読んでいません。
映画化されたものも、菊池凛子さんという女優さんがいまひとつ好きでないので
観にいきませんでしたので、語る資格は無いのですが、
内田樹先生の映画評が、とてもいいなあと思ったので、シェアします。

個人的にはハルキさんより内田先生の本の方を沢山読んでいます。
内田先生の本についてはまた改めて。

http://blog.tatsuru.com/2010/10/28_1451.php
東京難民
東京難民・・・・ちょこちょこ宣伝を失礼します!

二週目に入りました。
初日に観るつもりだったのですが、地元での会議があり、
3月に神戸か東京で観るつもりでいます。
元々は2週間の予定で上映が始まるのですが、好評だとロングランになります。
是非、ロングランになりますよう!

映画評を見てみると、驚くほど好評なのです。
驚くほど、というのは、人の好みや期待はそれぞれなので
ある人が好きなら、ある人は好みではない、ということは当然あります。
ところが、ネットで探す感想や映画評は切り口は違いますが、必ず褒めているのです。是非観たいとますます思います。お近くで上映館のある方は是非ご覧ください。

私が一番、バランスが取れていて、良い批評だなあと思ったものを転載します。
ネット上で公開されているものなので、良いと思うのですが、指摘があれば削除します。

***************

心に突き刺さる

格差社会の現実を描く、という謳い文句が前面に押し出されているが、社会全体というよりはひとつのモデルケースとして主人公の道程を細やかに追った作品であるように感じた。

映画の中の時間軸でも、見ている側の時間軸でも、登場人物達が堕ちていくのはあっと言う間。「他人の不幸は蜜の味」というがそんなことは微塵も感じず、この作品を見ている最中は隣り合わせにある自分自身が堕ちていく可能性に肝を冷やされ続けた。それだけひとつひとつの描写が自分自身の想像を超えてリアルだった。
そんな中でも登場人物達の良し悪しを含めた変化が確実に描かれていた。食事や容姿、言動などの変化に人間臭さが沁みていた。

最後まで救いのない作品ではないかと鑑賞前は危惧していたが、救いはあるように思える。ただ、どう感じるかは完全に人それぞれであって明確でストレートな救いは提示されない。
それらは特に堕ちきった後に感じる登場人物たちの成長の中に見出すことができるように思える。
堕ちる過程を描くだけではない。登場人物の成長譚とも見れるし、その中に微かな、しかし誰でも抱えることができる希望を発見できた。

私自身が感じたのは日々を漫然と過ごすことへの自戒であり、生きて日々を過ごしていることの尊さだった。
謳い文句になぞらえた言葉で言えばいわゆる「下流」である登場人物達が「生きている」姿に最後は魅せられていた。

この作品は感情移入したり共感したりするものでは、おそらくない。
この作品を見たからと言って身近な「下流」の人に何か「してあげる」ことは見当違いであるし、
この作品を見たからと言って格差社会が決定的に解決されることも、たぶんない。

今生きている道がどんなものにせよ、そこを漫然と歩くのではなく踏みしめて歩く。
という力強いメッセージと、

現実に作品で描かれた境遇に苛まれる人がそれでも生きていること。
これを頭のどこかに留めておくこと。

最後に流れる主題歌「旅人」はこの感じ取ったメッセージを何倍にも増幅させて強烈に伝えてきた。
今日、明日からの日々を大事に生きていこうと心に誓えた作品だった。

Tuba_Taroさん


プロフィール

メリッサ

Author:メリッサ
愛媛県松山市のハーブ大好き
メリッサの庭へようこそ!
春から晩秋まではこんな庭です。
メリッサへのご連絡はmelissa.herb.82@gmail.com まで!



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