メリッサの庭から
大好きなハーブを中心に人、音楽、映画、本、食べ物など出会いの感動を・・・
本のガイドブック ~読書論
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趣味に「読書」と言ったことも、書いたこともありません。
趣味とは思っていません。好きなことは?と尋ねられたら本を読むこと。
趣味としては本を「買う」ことでしょうか?

読書論を読むのも愉しみの一つですが、読書論を読んでいると
夫も息子も、そんな他人の意見にフンフン言う時間があれば
小説の一つも読め、とまるでコピー人間のように同じことを言います。

確かに、HOW TOものや、エッセイは、自分の思考を深めたり
文章に引き込まれて世界観を楽しむとか、そういう醍醐味には欠けますが
「窓口」にはなります。

たとえば
「ハイテク考古学」
俵万智さんの「本を読む日曜日」に紹介されていて
面白そうだったので、買って読みました。
トイレの中にまで持っていきたいほど面白かったです(私は、ですが)
俵さんの本を読まなければ一生手にすることは無かったと思うテーマです。

冒頭でご紹介した2冊
最近続けて読んだものです。

左は
まさに本の紹介、ガイドブックです。
「前書き」がありません。
いきなりコナンドイルの「緋色の研究」の紹介から始まっています。
内田樹さんの書かれるものが好きな友人がいつも熱心に薦めてくれるので、
彼がどんな本を読んでいるかというのは、興味がありました。
後半は、読書や言葉に関するエッセイで、内田節炸裂です。
「卒論の書き方」とか「学ぶ力」とか学生に向けた内田さんの
言葉が力強く並んでいます。
ブログから生まれた本です。


右は
本を読まない人に読書を薦めるというスタイルなので
1項目の文字量がとても少なく、飽きずに少なくとも1項目は読めるよう
工夫されています。ただ内容は、本を読む人、読まない人、という括りで
本を読まない人を見下したような発言が多々見られます。
今まで読書をしていなかったけれど、読んでみようか、と思った人に
不快感を与えるのでは?と心配になります。
私がとても共感したのは、本を「買う」ということです。
本を沢山買うということは、それだけ資金が必要ですが
買った本から、それを享受できると書かれています。
私も学生時代、貧乏学生のわりには本を買いましたが
買い続けることができ、また生活に困ることもありませんでした。
主婦になった今も、私のハーブ教室には、本の話を楽しみに
来てくださっている方もあり、いただいた受講料で次の本を買う、という
(名目上は)流れで、本を買い続けることが出来ています。



苦労よ来い! ~『松本清張スペシャル…波の塔』
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佐々部清監督ドラマ 
松本清張 没後20年 特別企画ドラマスペシャル
波の塔『松本清張スペシャル…波の塔』(
テレビ朝日)
6月23日午後9時放映です。
現在快調に製作中!

ですが、クランクインの前に監督がお怪我をされ
先日の火災で京都太秦の一番大きなスタジオが漏電により全焼。
このセットを組んでいたスタジオでした。

お見舞い・・・を言うのも憚られ・・・
HPを運営するアーリーコンピューターの方に様子をうかがったところ
監督ご本人から元気なメールをいただきました。

俳優さん達のスケジュールもあり、また放映日も6月23日に決まっているそうで
一日、善後策を練って、もう翌日から撮影を開始されたそうです。
スタッフが一丸となって知恵を出し合い、代替え出来る場所を探したり、
脚本のシチュエーションなどを変更したり…の、フル回転だそうです。

活動屋の底力を見せるときだと、ファイト一杯・・・だそうです。

「苦労よ、来い!」です。
このピンチをチャンスに変えて、さらに良い作品にしようと思っています。

とお知らせいただきました。

ああ、そうだった、と思いました。
普通の人なら凹んでいるところですが、そこは映画人の方々
かえって、この千載一遇の経験に胸高鳴らせていらっしゃることでしょう。

ふと「菜根譚」の一節を思い出しました。

逆境は良薬、順境は凶器
逆境にあるときは、身の回りのものすべてが良薬となり、
節操も行動も、知らぬ間に磨かれていく。
順境にあるときは、目の前のものすべてが凶器となり
体中骨抜きにされても、まだ気づかない・・・・

昨年2本の映画で、たて続けに好評を博し
今年も次々とドラマ撮影の予定が入っているのですから
逆境とはいえませんが、お怪我をされたり、火災にあったり・・・
それこそが、監督のいわれる「苦労よ来い」なのでしょう。

思わぬトラブルに足を取られて沈んでいくか
それをバネにしてさらなる飛躍を遂げるか、その人次第なのでしょうが
神様はきっと誰にも同じように逆境や順境を与えてくださっていると思います。
気づくか気づかないか・・・・

ドラマは、また放映が近づきましたらインフォメーションさせていただきます。

命の洗濯
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地元の演奏家の方のコンサートは、「知り合いだから」行く事が多いのですが
今日は、全く存じ上げない方のコンサートに行きました。
cafe poco a pocoからインフォメーションメールを頂いた時に、
演奏曲目が、全て大好きな曲だったことと
その前の10日間ほどが、とてもハードな日程でしたので
「命の洗濯」のつもりで申し込みをしました。

伸び行く若木のような、さわやかで元気な演奏、大変素晴らしかったです。

ピアノ、バイオリンともに、難曲にも挑戦、
大変難しい曲ですが、頑張って弾きますとペコリと頭を下げて
ダイナミックで素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
新人演奏会で友達になったというお二人
お人柄も可愛らしく、これからが大変楽しみです。

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休日の昼下がり
世間は不況の嵐が吹き荒れていますが
こういう時だからこそ、このような心豊かな時間が
とても大切だと思いました。

帰宅して、ふと10年前の夏を思い出しました。
子どもたちに明るい未来をNET主催のイベントにお越しくださった
バイオリニスト 天満敦子さんが
松山市内のバイオリニストを目指す小学生から高校生までの子供たちに
お話をしてくださったのです。
まほうの夏出版記念コンサート
この写真の中に、子どもの頃の原瀬さんがいらしたら、嬉しいな・・
そんなことをふと思いました。

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プログラム 「髭のマスターのブログ」より
**************
<第一部>
 1.愛の挨拶  (エドワード・エルガー)
 2.風笛  (大島ミチル)
 3.君を信じて  (千住明)
 4.情熱大陸  (葉加瀬太郎)
 5. リベルタンゴ  (A.Piazzolla)
 6.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番
    ニ短調より “Allemanda” 、 “Giga”  (J.S.バッハ)
 7.パガニーニによる大練習曲より
    第6番 イ短調  (フランツ・リスト)
 8.Stand Alone  (久石譲)

     ・・・・・・・  休憩 (ティータイム)  ・・・・・・・

<第二部>
 1.Poco a poco の テーマ
     (後藤知子作曲、垣生悠比子編曲)
 2.Take Five  (P.Desmond)
 3.Fly me to the moon  (B.Howard)
 4.小フーガ ト短調 BWV.578
       (J.S.バッハ作曲、Pia-no-jac編曲)
 5.交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱」第4楽章
      (ベートーヴェン作曲、Pia-no-jac編曲)
 6.夢のあとに  (G.U.フォーレ)
 7.タイスの瞑想曲  (ジュール・マスネ)
 8.ツィゴイネルワイゼン  (パブロ・サラサーテ)


<出演>  ヴァイオリン 原瀬万梨子   ピアノ  垣生悠比子



南方熊楠 ~グレーテルのかまど
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南方熊楠・・・ご存じですか?
博物学、植物学、粘菌学者として
世界に名を馳せる日本の誇る大天才です。
18か国語を自在に操り、十代の頃、友達の家にあった
百科事典を見覚えては家に帰って記録して、
複製を完成させたという逸話があり、その複製は現存しています。

江戸時代末期に生まれ、大学予備門(現・東京大学)では
夏目漱石、正岡子規、秋山真之、と同窓生でした。

神社合祀令によって鎮守の森が失われていくことに危機感を持ち
明治時代にエコロジー(生態学)という言葉を使って森を守ることを訴えました。
人間生活と自然の調和、共存を目指す
微生物から人間まで繋がっていて欠かすことができないという考えのもと
自然保護の重要性を訴え続け、神社合祀令の廃止を勝ち取り
日本の森を守りました。

これほどの人物ですがご存じない方も多いかもしれませんね。
友人は熊楠記念館にまで行ったけれど、本は読んでないそうです。

私は手にしたことがありますが、わざわざ買ったわけではありません。
夫が読んでいたので、勝手に拝借して読み始めたのですが
小さな文字がぎっしりと詰まっていて、大天才と言われた人ですから
凡人の私には、手強い本でした。

ただ、すごい人ということはひしひしと感じました。
子どもの頃から日常茶飯な出来事を克明に日記に記していたそうですので
それで観察力や研究の持続力を培っていかれたのかもしれませんね。
私は、博物学者も粘菌学者も目指してはいませんが
全てのことにおいて、記録することの大切さを教わったように思います。

普段からとても好きで見ている「グレーテルのかまど」という番組で
熊楠がこよなく愛したあんぱんを取り上げていたので
楽しみにしていました。

グレーテルのかまどは、とても素敵な番組だと思うのですが、
話題にすると、ご存知ない人が多くて、勿体無いです。
お菓子を作る番組のようですが、テーマは、人物や、物語、映画に纏わるもので
お菓子作りの説明より、テーマとなったことがらについての紹介が大半を占め
大変よくまとめられています。
お菓子作りの趣味が無くても見て楽しめます。
15年後のタイタニック
前回のタイタニックを劇場で見られなかったので
3Dのタイタニックを劇場に観に行かれた方から、こんな感想うかがいました。

若いころに見たときは、ローズに対して、
ジャックが命を賭して守ったにもかかわらず
その後幸せに生きたことに対して、冷たい人、という印象を持っていたそうです。
ところが、年齢や人生経験を重ねて観てみると、同じストーリーですが
彼の想いを汲んで、精一杯生きたのだな、と思ったそうです。

同じ映画でも、見る人のその時の環境や年齢などで
随分違うものだな、と思いました。

私はタイタニックが公開された頃は、子育てに忙しく
恋愛映画を劇場に観に行く余裕がありませんでしたが
DVDを購入した友人から、是非観て、と貸していただき自宅で観ました。
当時の印象は、なんとなくしっくりこない、というのが正直な感想でした。

というのも、人は、教養や趣味や生活水準を超えて惹かれあうものかどうか?と
疑問に思ったのです。
確かに、火遊び的にハンサムな青年をつまみ食いする上流階級のご婦人は
いらっしゃると思いますが、生涯に渡って生き方に影響を及ぼすような
結びつきがあるのだろうか?と思いました。

おばあちゃんになったローズのシーンが長すぎるという批判もあるようです。
ローズとジャックの恋愛を見たい人にはそうかもしれませんが
私は過去に見たときも、今回改めて見たときも
このシーンがあるから、タイタニックが単なるパニック映画ではなく
映画史に残るヒット作品となったのではないかと思います。


宣伝に行ってきました。
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6月17日のインフォメーションのためCATVにやってきました。
顔出しのinfoでなければ、短時間ですが
顔出しで話すと、長い時間をいただけて、イベントのみならず
私たちのJHS愛媛支部の活動なども紹介してくれます。

今までは、だれか若い人お願い!というと
誰かはシブシブ行ってくれていたのですが、今回は誰からも
手が上がりません。

顔出しは短い時間で、あとは画像やテロップなので
読むだけだから、大丈夫よ~と、言っていたのですが・・・
私は勝手に編集されるより、生番組の方が好きだったので
大したことはない、と思っていたのですが
やはり普段一度もカメラの前で喋ったことが無い人には負担なのかな~と
思いつつ、約束の時間に伺いました。

で、わかりました!
ちょっとした撮影でも、やっぱり緊張しますね~
喉が渇きました。

撮影してくださったのは、愛媛CATV放送技術局の
越智綾香さん(掲載の了解はいただいています)
カメラ向ける側と向けられる側と入れ替わったら
どんなに集客ができるだろう!と思うほど若くてきれいな方でしたが
あなた読んで、というわけにもいかず、頑張ってきましたよ~
6月1日から、何度も流してくれるそうなので
見て、ではなく、お知り合いに紹介してくださいね!

北川村 モネの庭マルモッタン
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広島県でハーブ教室を主宰されているIさんが
片道6時間以上をかけて総勢38名で来られる、それも私が薦めたから
と伺って、ご挨拶も兼ね、私も大好きなモネの庭にやってきました。
ここモネの庭は、フランスのモネの庭が、日本で唯一
モネの庭マルモッタンを名乗ることをオフィシャルに許可している庭です。
それも無料で。こちらのモネの庭のスタッフの庭への思いに感激して
そのような心の繋がりで結ばれているそうなのです。

やはり庭責任者川上さんの熱い解説が美しい庭をさらに魅力的にします。
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毎回お話を伺っても、同じところも新しいところも
全てが庭への愛に満ちていて、素晴らしいです。

水の庭では、睡蓮の池についてお話いただきました。
睡蓮を放っておくと、池一面を覆ってしまうそうですが
まわりの植物が映り込む鏡の部分(睡蓮の無い水の部分)が
あるから美しいのだそうで、モネもこれに拘ったようです。
こちらでは毎週火曜日にメンテナンスをしているようです。
光の庭では、池一面に睡蓮が広がっていて
比較してみると、鏡の部分の美しさがよくわかります。
これも解説をいただいたからこその醍醐味です。

川上さんも少ない人手で広い庭を管理されているので
普段は案内をお願いできませんが、そんな場合も
ipodタッチを入り口で借りると(無料)
川上さんが画面の中から解説をしてくれます。
知りたいことを検索できるので、便利です。

ただこのサービス、レストランで待ち時間に
見ていたカウンターに置かれたパンフレットで知りました。
入り口でもっと宣伝されたらいいのにな、と思いました。

モネの庭は、今が一番いい季節です。
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是非、愛と善意と花にあふれたモネの庭にお出かけください。

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「どうせ」な人は出会えない ~金環日食
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午前7時前 まずは観測スポットを見つけておこうと、
ホテルのエレベーターに乗りました。
朝食のために同乗した中年の女性たちは
「どうせ」天気が悪いから見えない
「どうせ」TVでやるからそれを見ればいい、
と話していました。

ホテルの前には東の方向、駅舎が太陽を隠すように存在していて
見えそうにありません。
駅前をウロウロ歩いて、電話ボックスの横にベストポジションを見つけ
ホテルに戻りました。
その時点では、まだ太陽は雲の中でした。

午前7時20分、再び目星をつけた場所に行ってみると
ちょど雲が切れて欠けていく太陽を、銀座で購入した日食グラスで
見ることができました。
テレビで、過去や他の地方の同じシーンを何度も観ていましたが
それとは全く違うワクワク感が胸の底から湧きあがってきました。
今日のこの太陽を見て、宇宙や天体に興味を持って研究者になる
子どもたちもいるのだろうなと思いました。

電話ボックスの反対側では、会社と学校へ向かうお父さんと高校生くらいの
娘さんが、1つの日食グラスを交互に覗いていました。
こういうワクワクを父娘で楽しめる関係っていいですね。
背後でカシャカシャとシャッター音がするので振り返ってみると
数名の通勤途中のサラリーマン風の方が携帯で撮影していました。

厚い雲に覆われてくると日食グラスでは見えなくなりました。
外してみると、雲が日食グラスの代わりとなって、
肉眼でもくっきりと見え、写真に残すことができました。

ホテルに戻るとホテル前でも沢山の人が日食グラスを片手に
金環を過ぎた太陽を名残惜しそうに眺めていました。

昇りエレベーターでは、私より少し年長の女性が声をかけてくださいました。
日食グラスとデジカメを持った私に「どうせ」ではない共通項を見つけて
くださったのでしょうね。その方は金環日食を見るために
新潟から泊りがけで来られていたのだそうです。

ホテル前で隣にいた感じのいい若い女性にデジカメの写真をお見せしたのですが
この女性とその後、ロビーで再会し、(同じホテルに泊まっているので当たり前ですが)
彼女から、彼女が撮った写真をメールで送っていただきました。
それがこちら。
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「どうせ」の人と「どうせ」でない人、たった一言ですが
長い人生、随分違うように思います。

私は金環日食を見に上京したわけではないので
ジャパンハーブソサエティー総会にもちゃんと出席しましたよ。
石原憲一郎新理事長と、四国高知、香川、愛媛の支部長で写真を撮りました。

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徳島には支部も会員もいませんが、四国で協力して頑張ろうね、と励ましあいました。
香川支部宮本支部長は、前日まで行われていた国際バラとガーデニングショウで
宮本さんが植栽したチームが大賞を受賞しました。お仲間の快挙、嬉しいですね。
園芸家 吉谷桂子さんのブログでも紹介されています。
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紫竹おばあちゃんの幸福の庭  ~紫竹昭葉さん87歳  
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「みなさん、こんにちは」
その一言を耳にした途端、わー、この人大好き!と思いました。

恥ずかしながら私は北海道に紫竹ガーデンという素敵なお庭がある
という程度しか知りませんでした。

ご主人を亡くして泣き暮らしていた昭葉さんが、お嬢さんの
一言「お父さまが好きだったのは、太陽みたいなお母さまだったでしょ。
いつまでもそうやって泣いていて、いいはずないんじゃない?」
を聞いて、長い悲しみの淵から立ち上がったと思ったら、
農業などやったこともない昭葉さんが広大な土地を購入して
お百姓さんとなり、その15000坪をお花畑にするという
夢に向かって歩き始めたのだそうです。

63歳・・・・
ご家族は大反対、知識も経験もなくただ「やりたい」だけの
おばあちゃんでしたが、次々と支援者が現れて
本当に素晴らしいお庭が完成したそうです。

それから24年後の今日
可愛らしくて、日本語とはかくあるべき、というような
美しく丁寧な言葉で、会場の私たちを魅了したのです。

交流会にもご参加くださっていたので、
購入したばかりのご本にサインをしていただきました。

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参加者は皆、昭葉さんの大ファンになっていて
次々と私のカメラでツーショットを撮りました。
そして、私も・・・と傍に行くと、飛びつくように
私に寄り添って肩を抱いてくださったのです!
特別私が気に入ったとかそういうわけではなく、
ただの偶然の幸運なのですが、ますます大好きになりました。

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昭葉さんからたった1日で沢山のことを学びました。

誰にでも好意的に接すること
年齢を気にして骨惜しみしないこと
人生を深刻に考えないこと
「難しい」と最初から諦めないこと
女性であるということを忘れず花飾りの帽子を被ること
(心の面で)
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そして一番大きなことは
昨日まで溜息ついていたことを、肯定的に考えることが
できるようになったことです。

北海道からお越しになって、「座ってお話くださいと言われたけど」と
長時間立ってお話しくださった紫竹おばあちゃん
付き添ってお越しくださった次女の方
昭葉さんを講師にお招きくださった石原憲一郎新理事長
本当にありがとうございました。
会いたい人にまた会えました!
全国ハーブセミナーの今日、以前愛媛支部に所属されていて
今は東京在住のWさんと「七夕ランチ」をしています。
年に1回ですが、日が近づくと、Wさんから連絡をいただき
ああ、もうこんな時期か、とお会いするのを楽しみにしています。

今日は、新しく高知支部を立ち上げて支部長になられた
瀬尾さんとご一緒しました。
瀬尾さんは、せっかくの年1回の楽しみなのにお邪魔してもいいの?と
心配されていましたが、Wさんはきっと歓迎されますよ、と
お伝えした通り、「初めての方全然大丈夫、大勢が楽しい」と。

毎年近況を伝え合うのですが、最近では都会で大好きなハーブに触れる機会もなく
ハーブに関わる仕事をしたいと思っていたけれど、諦めている
という報告が続いていました。
ところが今日のWさんは、プロのガーデナー養成学校へ、通い始めたと
ご報告をいただきました。
週1回ですが、宿題も多く、とても大変、費用も60万円と
主婦の習い事ではありませんが、勉強になり毎日が楽しいそうです。

瀬尾さんは、私のことを高知の楠瀬さんから聞いてこられていて
このブログもずっと読んでくださっていたようで
初対面ではない親しみを持って「はじめまして」とご挨拶を交わしました。

そんな瀬尾さんと毎年会うのを楽しみにしているWさんとの
スリーショットをセミナー会場で撮影していただきました。
写真を小さくして出すからブログに出してもいい?とお尋ねすると
お二人とも「大きくてもいいですよ~」と言ってくださいましたが
私が大きい顔を出すのが嫌なので(笑)小さくてごめんなさいね!
でも、温かく善意に満ちた人たちと過ごす時間は本当に至福の時間でした。

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人と自然の空間的共存を図る時代 ~涌井史郎氏
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全国ハーブセミナー2012
午前の講演は涌井史郎氏でした。
「サンデーモーニング」のコメンテーターと言われても
あまり見ないので、どんな方か存じ上げていませんでしたし
私のイメージするコメンテーターは、ワイドショーなどで
専門分野でもないことを井戸端会議的にしたり顔にコメントする人・・・
そういうイメージがありました。

しかし、です。

今まで、環境問題や生物多様性など、いろいろな方の講演を拝聴しましたが
たった2時間で、この問題に知識のない人たちに
全てを網羅して、無駄なく飽きさせずお話されるのには驚きました。
この講演はDVDになって後日参加者に配布されますので
是非是非、身近な方にもご覧いただきたいと思います。

東京の友 ~東京1日目、全国支部長会
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左は、キリンシーグラムのアミノパーフェクト100。
YAMAKAWAさんから教えて頂いたのですが
以前は東京へいくとくたびれてたんだけど、朝これを飲むと疲れないのよね、
と現物まで頂いて勧めていただきました。
YAMAKAWAさんは薬剤師の資格もお持ちなので薬品には厳しく、お眼鏡に合うものはなかなかないそうですが
これはオススメよ、と教えて頂き
遠出時や、終日立ちっぱなしの時は前もって飲んでいます。

真ん中はPASMO
視力が弱く、田舎者の私は発券機に並んでも近付かないと値段がわからず、
順番が来たのに買わずに後ろに並び直す事がよくあります。
その点PASMOならとりあえず乗って、降りればカードが勝手に払ってくれるので助かります。
期限がありませんから、たまにしか東京へ行かなくても無駄になりませんし
コンビニなどの清算にも使えます。
私が購入した頃はsuicaがJRしか使えない時代でしたので
こちらにしましたが、今はsuicaの方が使えるお店も多く
新たに買われる方はsuicaの方がいいかもしれません。

右は携帯電話
ANAとEdyのアプリを入れているので
飛行機に乗るときも、買い物するときも、財布やチケットを
出さなくても、全てこれでピッ、で済ますことができます。

田舎者が東京でマゴマゴしないためには、いろいろと武器を備えた方が
よさそうです。
え?スマホじゃないの?って?
私には必要ないです。
電車の中でスマホを覗いている人をちら見してみると
人のブログとか買い物サイトとか、今見なければいけない情報を
見ている人はあまりいないように思いました。
また、調べたいことをすぐに検索して知るより
何度も知りたいと思ってやっと手に入れた知識の方が自分のものになります。
それぞれの好みですが、荷物になっても私は紙媒体を持ち歩いて
サイトを移動したりせず、一つのものをじっと読むのが好きです。
マンツーマンレッスン
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お茶の稽古をマンツーマンでしていただきました。
通常も少人数のお稽古なので、都合が悪い人がいると
先生のご都合を伺いながら日程を変更するのですが
今回、日程的に私だけが難しく、本来ならご遠慮するところなのですが
お言葉に甘えて、一人でお稽古をしていただきました。

ハーブ教室をしていて感じることですが、
これをお教えしたい、こんなことを体験していただきたいと思っているのに
お休みの方がいらっしゃると、とても残念なのです。

お茶の先生が、一人の日程を設定してくださったときに
きっと同じ思いをお持ちなのだろうと思って、遠慮せず伺うことにしました。

普段は見逃していただいている、小さな癖も細かく見ていただき
大変有意義な時間をいただきました。
お家元からいただいた言葉も教えていただきました。
上手なお点前をしようと思うと、見ている人には感じが悪いことがあるそうです。
無心にお茶を点てると、見ていて美しいお点前になるのだそうです。

確かに、自己顕示欲が露わになった所作は、何の世界でも
美しくありません。
ただ無心でそのことに専念する・・・難しいけれど
そうしているうちに、お茶だけでなくいろいろな場面での自分が
成長していくのでしょうね。

先生が設えてくださった玄関や床の間の様子を
普段よりも、丁寧に拝見してお席を後にしました。
お茶杓の銘は「銀杏」
先日のエピソードをお話して楽しいひと時でした。

待合には、先生が作られた野菜が、持ち帰り用のビニール袋の上に
盛られていました。
差し上げますよ、と面と向かって言わなくても
くださるのだな、ということがわかるように置かれていて
日本人でないとわからない、言葉のない世界も素敵だな、と思いました。

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イチョウ ~木に宿る魂
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予定していたバスツアーが参加者不足のため中止になったので
申し込みをしていた人たちと、甲斐さんの工房へ伺いました。

前回お櫃をいただいた時に、とても心惹かれたケヤキのご飯茶碗を
「希望を入れる箱」に入れるものとして購入しました。

芳子さんからいろいろお話を伺っているうちに
箱にしまうのではなく、毎日使おう、と思うようになりました。
漆で仕上げた器は、割れようが欠けようが、塗りなおして
元通りにすることが出来るのだそうです。
でもね、元通りではないのよ、と仰るのです。
使われていたご家庭で、人の手に触れ、家族の話を聞いているうちに
木は育ち、生まれた時のままの新しい器とは違うそうなのです。

あるご家族が使い古したお椀を家族4人分塗り直しされ
新品のようになったお椀を持ち帰ると、
小さな息子さんは、迷わず自分のお椀を手に取ったそうです。

大きな木の固まりから、小さなお椀を1個取るのだそうですが
木地が悪かったりヒビが入っている使えなかった部分も
取るべき「いい部分」を支えていた部分なので、
捨てたのではなく、その木の全てを使っているのと同じことなのだそうです。

そんなお話を聞かせていただいているうちに
しまいこまずに、私たちが使って、子供たちに手渡すときに
塗りなおしたらいい、と思いました。
そして、これからは、その器を伝えるのに恥ずかしくないような
生き方をしたいなと思いました。

そして驚くべきことが芳子さんの口から語られました。
前回、お櫃を受け取りに行ったときは、
雨の中、既に葉桜となっていた法蓮寺のしだれ桜を見てから伺いました。
甲斐さんの工房へよく伺っていますが、初めて立ち寄りました。
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そして、いくつか見せていただいた中から
お願いしていたサイズ、形とそれだけが、全く違うイチョウのお櫃を
いただいて帰りました。

そのイチョウは、あの法蓮寺のイチョウだったのです。
イチョウの根が重要文化財であるしだれ桜を傷めるので、
ご住職は泣く泣く切られたそうです。
そして、できるだけ地元の人に生かして欲しいと
甲斐さんのところに持ち込まれたのだそうです。
普段甲斐さんが買われている木よりかなり高価だったそうですが
住職の思いを受け止めて、あのお櫃と、お寺に奉納する鉢を作られたのだそうです。

イチョウの木は水分を多く含むため、火災でも燃えにくいことから
お寺などは、境内の隅に植えて、外からの火災や、自らの火災の延焼を防ぐための
「守り神」にしているそうなのです。

しだれ桜のいわれを読もうと近づいた看板の傍、祠の裏にその切り株はありました。
切られた切り株に新芽が出て新しい命の息吹に心震えました。
そのイチョウだったのです。

私が選んだのではなく、イチョウの木が、
私が持ち帰ることを許してくれたのに違いありません。

我々は、傲慢にも人間だけが意識を持ち魂を持っていると思いがちですが、
野に咲く花や虫や木にもそれぞれの魂が
きっと存在しているに違いないと、そう思える出来事でした。




コンビニポスト
私たちの年代は、コンビニを日常的に利用しないので
いろいろ便利なサービスがあっても知らないことが多いですね。

私も息子がサークルKでバイトしていたときに教えてもらったのですが
サークルKやサンクス、ローソンでは、24時間ゆうパックが出せます。
郵便局の窓口が閉まっていても大丈夫ですし、駐車スペースの心配がありません。

上乗せで手数料を取られるのでは?と思われるかもしれませんが
値段は同じ、届く時間帯指定も窓口と同じです。
また同じ宛先に1年以内に送るときの50円引きも適用されます。
レジ前にはポストもありますので、雨の日など
宛名が濡れることを気にしながら街角のポストに投函しなくても大丈夫です。

また、ファミリーマートではヤマトのメール便が出せます。
A4まで厚さ1cmなら80円で出せますから、郵便より安く
大型の郵便物を出すときは嬉しいです。

ただ、ここで気を付けなくてはならないのは
配達する委託業者?まではちゃんと届いても、そこがいつ配達するか
までは管理していないようで、
今日も同じ日に市内のコンビニから出したメール便が
普通便は翌日届いたにも関わらず、速達便が一日遅れになり
インストラクターの受験関係でしたので、気を揉むことになりました。
メール便を利用するときは、2,3日先に届いてもかまわないものでないと
慌てることがあります。
私も隣市の今治市に送ったメール便が一週間後に配達されて驚いたことがあります。
そうは言っても、コンビニはどんどん便利になっていますね。

橋口玲子先生講演会  ~冷静に正しい知識を持ちましょう
2012年6月17日 午後1時半~ 
医学博士 橋口玲子先生の「ハーブの力で抗酸化、抗ストレス」のテーマで
講演会を実施することになりました。

橋口先生


橋口先生は、ボリビアに医療協力に行かれたこともおありで、愛にあふれたお医者様です。
今回は、東京で実施された、放射能障害に対して強いストレスを受けている
関東の人向けの講演会を、愛媛でも聴かせていただくチャンスを得ることができました。

何かを売りたい人が、極端な情報を発信して不安を煽っていることも多いので
橋口先生から、今わかっている正しい知識を教えていただこう、というものです。

橋口先生は、医師の手が届かない、家庭におけるセルフケアを中心に
お話をしてくださいます。
決して近代医療を否定されていらっしゃるわけではありません。
医師が行う医療行為、それを助ける家庭でできるセルフケアについて
医学的知識のない人にもわかりやすく、お話くださいます。

私たちは原発以外からも日常的に被爆しています。
長期に渡る低線被爆から体を守る抗酸化のための
セルフケア、そして不安から心を守る抗ストレスの
ためのセルフケアについて教えていただきましょう。
抗酸化・抗ストレスのセルフケアは日常の様々なトラブルを乗り切る力になります。

東京では受講料3500円でしたが、愛媛価格で1000円でご参加いただけます。
質疑応答にも丁寧にお答えくださるそうです。

橋口先生のブログも是非ご覧ください。

ハーブを生活の中のセルフケアに取り入れてみたい方
メリットを医学的知識に基づいて教えていただけます。
定員100名です。是非この機会にご参加くださいね。

詳細は以下の通りです。

*************

●橋口玲子先生 プロフィール●

1979年 東邦大学医学部卒業
1991年 国際協力事業団専門家としてボリビアで医療協力に従事
帰国後、東京都内で内科、心療内科の診療に従事
医学博士、循環器専門医、小児科医専門医、認定内科医、産業医
1980年代より補完代替療法に関心を持ち漢方医学、アーユルヴェーダ医学、
ハーブ療法及びアロマセラピーを学ぶ
1994年 神奈川県南足柄市に婦人科医、
漢方専門医の橋口亮とともに緑陰診療所を開設

現代医学と漢方を組み合わせた診療を行うとともに
ハーブ療法やアロマセラピーによるセルフケアの指導や執筆、講演会活動を
行っている 著書多数

■主催 ジャパンハーブソサエティー愛媛支部
■日時 2012年6月17日(日) 13:30~15:30
■会場 愛媛県花き研究指導室(旧花きセンター)
  (〒791-0222 愛媛県東温市下林甲2210-1)
■参加料 一般(事前申し込み)1,000円 (当日)1,200円
■お申込み・問い合わせ先
   ジャパンハーブソサエティー愛媛支部 事務局
   担当:山崎 jhsehime@gmail.com
*携帯からのお申し込みの方は上記アドレスからの返信を受け取れるように
 受信設定をお願いいたします。
定員 100名(受付先着順)



 
舟を編む
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本屋大賞という煌びやかな帯と、落ち着いたトーンの本体のギャップに引き寄せられ
手にとってパラパラと眺めてみました。

舟を編む???

冒頭にこのような記述を見て、感激しました。

辞書は言葉の海を渡る舟だ。

人は辞書という舟に乗り、暗い海面に浮かび上がる小さな光を集める。
もっともふさわしい言葉で正確に思いをだれかに届けるために。

海を渡るにふさわしい舟を編む


落ち着いた重厚な装丁のように、真面目で堅い内容かと思いきや
思わず声を出して笑ってしまいそうなエピソードがちりばめられ
ちょっと現実離れした物語が展開していきます。

そんな中でも言葉へのこだわりや、愛情がきちんとベースに流れています。

小学生の頃に、父の国語辞典を借りて使ってみて
その手触り、使いやすさが気に入って貰い受けました。
父から貰い受けた「字引」は小学生が使う、文字が大きく分厚くて
表紙の固い使いづらいものではなく、紙が薄くて文字が小さいので
使い易く気に入ってごく最近まで使っていました。
それ以来、辞書を買うときには、内容もさることながら
手にしっくりくるかどうか、が最重要問題となりました。

辞書は沢山持っています。
歳時記から始まって「逆引き広辞苑」まで。

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単語の頭の文字で引くのではなく、下につく言葉
たとえば車で引くと「横車」とか「口車」とか、車がつく単語が並んでいるのです。
家族からは、図書館じゃあるまいし、何に使うんだ?
変わった人やね、と言われる始末。
確かにあまり売れてはないでしょうね・・・

そんな私ですから、辞書作りの物語をワクワクどきどき楽しめるのは
当たり前ですが、世間の多くの方々もこの本を支持されているそうで
とても嬉しいです。
難しそう・・・と思われるかもしれませんが、楽しく幸せな気分になりたい人に
ぴったりです。文章も難しくありません。


麻の愉しみ ~美の壺
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谷啓さんの軽妙なナビゲートで、様々な美のアイテムを紹介してくれていた
美の壺という番組がとても好きで欠かさず見ていました。
ただモノが美しいのではなく、それに纏わる人々や暮らし方がとても素敵でした。

草刈正雄さんに代わってからは「妙」が無くて失礼ながら軽いだけ
の印象に馴染めず、また、放送時間帯も変わって遠ざかっていました。

教室にお越しのOさんから叔母様の織った麻の作品が取材されていると教えていただき
早朝の再放送を録画して拝見しました。

麻については、少しは知っているつもりでしたが
衣類としての魅力・・・皺はシバといって、肌にまとわりつかぬよう
強い撚糸を使ってわざと作り出していることなどを知り
扱いにくいからと袖を通す機会が少なかった麻の洋服でしたが
改めて見直す良い機会になりました。

また、麻といっても様々な種類があり、フラックスからとれるものは
リネンと言ってヨーロッパでは100年使える布巾として
大事にされていることも紹介されていました。

「希望を入れる箱」の記事で、リネンや銀の食器を入れて
婚礼の準備をするとご紹介しましたが、リネンも銀食器のように
高価なので、一度には買えないから、働いてお金が貯まると
娘のために高価なリネンを少しずつ買って用意していたのだと知りました。

今は、カードを使えば、欲しいものはお金を貯めなくても
すぐに手に入ります。いずれ支払はするにしても。
貯めたお金で買ったものと、カードで簡単に手に入れたものと・・・
同じものでも、大切に思う気持ちには少し違いがあるように思います。

私も小銭の受け渡しが面倒でスーパーの食品レジでもカードで買うことがよくあります。
当たり前のようにクレジットカードを使う生活をしていましたが
目標の金額を決め、その金額が貯まったら、必要なものを買う、という生活は
とても素敵な暮らしなのではないかと思いました。

それにしても、草刈正雄さん・・・・
とても素敵ないい俳優さんなのに、谷啓さんの軽妙さを求められているのでしょうか?
渋い草刈さんが、スマートにナビゲートする美の壺、見てみたいです。
きっととっても素敵だと思います。
青い花が咲きました
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今年も庭の花が一斉に咲きました。
青い花が咲き競う一角があります。

熊井明子先生の「私の部屋のポプリ」の中に
青い花に憧れてというエッセイがあります。

そのページの上に私が書いたメモ・・・そのエピソード
過去にご紹介しましたので、ここでは書きませんが
庭に出て、そっと東京にいらっしゃる熊井先生にご報告するのです。

先生、今年も青い花が咲きましたよ、と。
春になるとお会いしたことも無かった熊井先生に、ずっとご報告をしていました。

今は、熊井先生からお葉書を頂戴したり、お父様の画集を頂戴するようになりました。
高校時代から憧れた熊井明子先生とお会いすることが出来、
携帯でお話することもできていることが不思議でたまらないのですが
先生のエッセイに出てくくる「夢は実現する」をかみしめています。

熊井先生も会いたい人がおられて、その人に会うために
エッセイを書き、本を出されたそうです。
あなたもそうでしょう?会いたい人に会うためにこういう活動をしているのよね?と。

具体的に方法として選んだわけではありませんが
気づいてみれば、憧れにつながる道を選んできたように思います。

大きな夢、小さな夢どんな夢もあきらめずに
願い続けていきたいですね。叶うまで。


すべての山に登れ ~バトンを繋ぐ
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松山三越アトリウムコート
立錐の余地もないほどの聴衆に見守られて
松山中央高校吹奏楽部の演奏が始まりました。

娘が入学してからの2年間は、やめて行く部員も多く、冬の時代でした。
最後の年、部長となって、顧問の土居先生をお迎えし、
真っ新な気持ちで必死に背中を追いかけましたが、
夢半ばで、母校を巣立つ日がやってきました。
当初は、母校に思いを残し、毎週でも帰って来たいと言っていましたが
今は進学先で、自分の場所を見つけて頑張っています。

そんな娘に代わって、今日は後輩のみなさんの演奏を聴きにきました。
初心者も含めて55人かつかつで、コンクールに挑んだ頃から見ると
70名を超え、一人一人の技術も伸びて、眩しいくらいでした。
我が子は、そこに居なくても、母は、嬉しくて、感激して1曲終わるたびにウルウルしていました。

演奏が終わって保護者の皆さんとも感動を分かち合いました。
みなさんから、「先輩が繋いでくれたから今が有る」と言っていただきました。
皆さんが一様にそういわれるということは、日頃から、そのように話して頂いているのでしょうね。
立派な先輩だったかどうかわかりませんが、
そのように思って頂いている限り、後輩のみなさんと繋がり
また、渡したバトンをこのように見事に守り育てていただけるのでしょうね。

GWの昼下がり、買い物に来られて初めて生の吹奏楽を聴かれた方も多いことでしょう。
本当に良い機会になったことと思います。
松山中央高校吹奏楽部のみなさん、素晴らしい演奏を、ありがとうございました。


先日のミュージックポートレートで聴いた「ローズ」が、ふと心に浮かびました。

冬の最中に
冷たい雪の下に
種は太陽の愛を待ち
春には薔薇を咲かす

植物の種は冬の寒さを経験して、強く美しい芽をだします。
冬を感じさせるために、冷蔵庫にしばらく保管したりすることもあります。
人もきっと同じ、あの冬があったからこそ
元気な芽を出し、親元を離れても臆すること無く伸び伸びと自分の花を咲かせて
いるのでしょう。
70粒の種たち、顧問の土居先生や親御さんの温かい懐の中で
いっぱい苦労して、泣いて、逞しく成長して
いつか人生の花を咲かせてね、と祈りました。
アトリウムコートいっぱいに未来の大輪の花が、見えるようでした。
躓いても、転んでも、苦しくても、やめちゃダメだよ~~~

「すべての山に登れ」1部のオープニングと2部のアンコールで
とても素敵なサウンドを聴かせていただきました。
どんな困難も乗り越えて高みに登って行ってね。応援しています!!

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訃報
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お世話になっている、「もにこど2」のみちこさんのご長男が
ご逝去され、本日が告別式でした。

いろいろな方にもにこど2をご紹介しましたが、どの程度交流を重ねておられかわかりませんので
私からはお知らせしませんでした。
今ここでお知りになった方、お知らせが出来ず申し訳ありませんでした。

親に先立つ子の葬儀ほど悲しいものはありません。
ケイタ君は、少しハンディキャップをお持ちでした。
ご家族も、周囲の私たちも、みんながケイタ君を支えていると思い込んでいました。
でも、彼がふいに居なくなったときに、気づいたのです。
支えられていたのは私たちだったと。

滅多に会うことはありませんでしたが、出会うと私の方から声をかけました。
そして、名乗ろうとすると、「わかってるよメリッサさんやろ」と。
ほんとにふわりと毛布をかけてもらったような温かい言葉なのです。

ケイタ君は、お母さんがベストパートナーを得、
二人の妹さんがそれぞれ良き伴侶を見つけ、
しばらくお子さんの無かった長女さんに念願のお子さんが生まれたのを
見届けるように、さわやかな5月の風と共に、遠くへ逝ってしまいました。

葬儀を終えて、夕方買い物をしていたときに、ふと
ケイタ君の「メリッサさんやろ」という声が聞こえたような気がしました。
思わず涙があふれました。
滅多に会うこともなかったのに、彼がもうこの世に居ないと思うと
悲しくてたまりません。

ハンディキャップを持つ叔父さんがいらっしゃる人がこんなことを言っていました。
叔父さんのおかげで、本当に良い伴侶を得ることができた。
叔父さんの存在を知り、将来もしかしたら世話をしなくてはいけない、ということも
含めて結婚を望んでくれた人だから、間違いない、と。

ケイタ君の妹さんたちにも同じことが言えるでしょう。
いつかは親に代わって世話をしなければならないとわかっていて
それも含めて愛してくれる伴侶を得られたわけですから。

みんなの幸せを確認して、体調の急変からたった二日の闘病で天国へ行ったケイタ君を
思い出して今も涙が出てしまいますが
みんなの幸せを願っていたケイタ君ですから、残った者はいつまでも泣いていてはいけませんね。

どうかみなさん、また営業を再開しましたら
是非もにこど2へいらしてくださいね。


SONE ~初めてのオフ会
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2003.12.26Dadさん撮影

↓の記事のコメント欄で「SONE」の話題があり、ご質問をいただきましたので
当時の思い出を交えながらご紹介させていただきますね。

SONE」はこのままネットで検索していただくとすぐに見つかります。
神戸北野坂にある上質のjazzライブが聴けるレストランです。

所用で関西に行く際に、小学校4年生だった娘を連れて
神戸オリエンタルメリケンパークホテルに宿泊し、ネットで知り合ったDadさんとmaruさんに
初めてお目にかかりました。
当時流行っていた「オフ会」。オンラインのネットに対して実際に会うことを
そのように呼んでいました。

現実の自分とはかけ離れた姿をブログ上に展開している人も多く
ネット上だけの知り合いに会うということは危険も伴います。
ただ、当時は今のように、だれでも簡単にブログ提供会社のソフトを使って
ブログを書くのではなく、自分でHPを作るしか方法がありませんでしたので
それができる人というのは、それなりの知識や経験が必要でした。
またメールのやり取りなどを続けていると、虚飾なのかどうか
またお人柄や価値観などはわかってきますので、
お二人にお会いすることに迷いはありませんでした。

ホテルのロビーまで迎えに来てくださっていたお二人を見下ろしながら
エレベーターでロビーに向かいました。
想像どおり、いえそれ以上に、品のいい、紳士、淑女のお二人でした。

神戸の街を歩き、最後にDadさんの行きつけの「SONE」に行きました。
紫煙の中、娘は嫌な顔もせず、ほとんど喋ることもなく、大人たちの話を聞くでもなく、
jazzに耳を傾けているわけでもなく、長時間を座って過ごしていました。
ピアノは習っていましたが、特に音楽に関心があるわけでもありませんでした。

こんな場所に小学生を連れて行ってトンデモナイ母ですよね。
この日、私はピアニストに「MISTY」をリクエストした・・・んだそうです。
(すっかり忘れています・・・)

あれから10年近く・・・・先日娘はアンサンブルで
「煙が目にしみる」を吹いたそうです。
まさかこの日のことを覚えていたわけではないと思いますが
子どもの頃に蒔かれた種は、心の中でじっくりと芽を出し根を張るのかもしれません。
様々な種が時間差で芽を出し花を咲かせるのでしょう。
時には毒草の芽が出るかも知れませんが、毒草もまた、別の毒の解毒になることもあります。
この世に無駄なものは何一つないとつくづく思います。

冒頭の写真はマーケティング業界で活躍されたDadさんの
定年後の愉しみ、写真をメインにしたHPからお借りしたものです。
あの日の写真・・・・整理がきちんとされていてすぐ出てくるところがすごいですね。

写真にご興味のある方は、DadさんのHPを是非ご覧ください。
またガールスカウト大阪61団のお世話や数学の塾をなさっている美人のmaruさんのHPもどうぞ。









プロフィール

メリッサ

Author:メリッサ
愛媛県松山市のハーブ大好き
メリッサの庭へようこそ!
春から晩秋まではこんな庭です。



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