メリッサの庭から
大好きなハーブを中心に人、音楽、映画、本、食べ物など出会いの感動を・・・
風立ちぬ


風立ちぬ 
観てきました。
宮崎駿監督が自分の作品を観て初めて泣いたと言われたのが話題になっていました。
いい映画でしたが、その点については「お年を召されたかな?」
戦争を経験した人、知らない世代、親しい人を失った経験を持つ人
闘病中の人・・・・観る人それぞれが思いを重ねて共感する映画だと思いました。

爽やかで善意に溢れた物語が淡々と流れていくので
涙を誘うというより、とても温かな気持ちになりました。

この映画はいろいろな観方ができるようです。
ただ楽しめたらそれでいいのだと思います。

でも、私は、作り手の意図を一生懸命考える、そんな観方をしてきましたし
これからもそんな風に映画を楽しみたいと思っています。

印象に残った言葉は
「君の10年を力を尽くして生きなさい」

観終わって思ったことは・・・・・

あの世とこの世に生き別れても、いつかきっと会える・・・・と思ったこと。
ちょっと変わった感想かもしれませんが、そんな温かな思いを持ちました。
両親や親友、教え子たち・・・・私も必ず会える日が来るのだ、と。
他人に敬意を払う


お茶の稽古に行きました。

お稽古中に写真撮影は遠慮していたのですが
久しぶりこちらににご紹介しようかな、と思いました。

お茶の心の一番大切なことは何だと思いますか?
相手への心遣いです。
相手に敬意を払うことです。

お稽古のときに、こんなやり取りがありました。
私が袱紗をうっかり懸垂の上手に置いていたので
それを指摘してくださった師匠から、人から借りた袱紗はそこに置くのよ、と
教えていただきました。
つまり、決まり事があっても、他人から借り受けたものは決まり通りではなく
大切に上手に置くのだそうです。

自分よりも常に、お客様(相手)を大切に、自分の行動を決めていくこと。
誰もが、このように行動したら、世間の小さな争いなど無いでしょうね。

お床に飾られていた、葉っぱは師匠が最近旅した白神山脈に生息するホウの葉だそうです。旅の思い出にとガイドの方からいただいたのだそうですが
サインをお願いすると、マジックでさらさらと
「旅びとの 心うるおす 白神の 風よみどりよ 水の音よ」
と歌をしたためられたそうです。

嬉しそうに楽しそうにお話される師匠の笑顔。
年を重ねて威厳が出るより、ずっと可愛いままの人がいいですね。
田代真理さんを偲ぶ会


5月に亡くなった田代真理さんを偲ぶ会がありました。

沢山の方がいらしていて、誰からも愛され、慕われた真理さんらしい会となりました。

骨惜しみせず、人のために動き、人と人を結んだ真理さんでした。
セットされた席の隣は、真理さんが大阪で肉腫の専門医に出会うきっかけとなった方でした。

一人一人が思い出を話した時に、私は息子との本当の絆を真理さんからいただいた話をしたところ帰りがけに、その方から、もう少しお話を聞かせて欲しいとお声掛けいただき、お茶をしながら、子育てのことなどお話しました。私が越えてきた道を彼女は今登っているところだったようです。
意気投合して、またお会いしましょう、と連絡先を交換しながら、
真理さんは亡くなってからも、身近な人を心配し、結びつけてくれるのね、と話ました。

真理さんに助けてもらった私が、真理さんの大切な人のお力になれそうで、少し恩返しができるかな、と嬉しい午後でした。

真理さんが大好きで、今も涙が出る、という私たちを励ますように、長男のあつし君は、遺品のクラッシックギターをデコレイトして、楽しい曲を演奏し、長女のえまちゃんは、始めて1年6か月、お母さんに見せるチャンスは無かったフラダンスを披露しました。愛する人へのプロポーズの歌を、お母さんの遺影に向かってにこやかに踊りました。
出会い


久万青銅之廻廊教室の後は、定番コースとなったキッチンスプーンへ

そこでオーダーで革製品を作っていらっしゃる方が、オーナーの姫野さんの
包丁、まな板の携帯用ケースの納品に来られていました。

ほぼ日手帳カズンを使っていますが、市販されているものは、デザインや機能性で気に入った物がなく、オーダー出来るところは
無いかな?と思って探していたのです!

見た途端、あ、探していたものだ!と思いました。
丈夫な縫製、洒落たデザイン、何より葉っぱが可愛い!

栞の数やデザイン、折り返しのポケットの数など細かくリクエストして、ドキドキしながらお見積もりを待ちました。
かなりの額になると覚悟していたのですが、え?本当ですか?と何度も聞き返しました。
既製品程度、いや品質は既製品遥かに凌いで、お安いくらい。
よろしいのでしょうか?
久万青銅之廻廊一日教室



久万青銅之廻廊一日教室

テーマは「養生訓から学ぶハーブ」
クラフトに合わせて「修道院のハーブ」を予定していましたが
まずは日本から、と思い、普段のレッスンでお話ししていることを
まとめてお話ししました。



クラフトは熊井明子先生の最新刊を参考に
モイストポプリを作りました。
我が家の庭の花も随分終わってきましたが、それでも結構綺麗なモイストポプリが出来ました!

芝生のテラスは今日も涼しい風が吹き、気持ちのいい時間を過ごすことが出来ました。



館長兼学芸員のRieさん ありがとうございました!
ライフ オブ パイ


先日のガロパン一日教室で、生徒さんのお一人が大絶賛されていたので観てみました。
ほとんどの人が冒険モノと思って観ようと思わなかったそうですが、
その方は、宗教観や生きる事についてとても深い映画で、何回観ても
まだわからないところが有る。と熱心に勧めていただきました。

ところが、後日、観たという人に話を聞くと、冒険映画だと思ったそうです。
思うに、字幕を追いながらでは、十分に見ることは出来ないと思います。

私はレンタルしたので、まず日本語音声で観ました。
感想は簡単にはかけませんが、
作者の意図を理解するのに、まだ何回も見ないとわかりそうにありません。

ネットで、みなさんが書かれている考察で、私と一致するものはありません。
海の中の映像はは本当に美しく、それだけ楽しまれたのでいいと思います。
でも、私は紹介してくださった方のように、どっぷりと漬かって考えてみたいと思います。
坂道発進にご用心


初心者マークの坂道発進にご用心です。

息子は、おじいちゃんのマニュアル車を譲り受けて乗るために
マニュアルで免許を取りました。
久しく忘れていた、坂道発進・・・・
暫くは免許ある者が隣に乗った方が良いということで助手席に乗っていますが、
初心者マークなのに、後ろの車がぴったりつけて停止しているととても怖いです。
エンストして下がる、って可能性は絶大です。
初心者マークが坂道で止まっていたら、少し車間距離を開けて停車しましょう!
たかが豆 されど豆


豆の量ごときでムキになっている私って、なんてちっちゃいんだろう、って情けないですが、先日いただいたモスバーガーのビーンズフラッペが美味しかったので、別のお店で、オーダーしてみたら・・・・
豆は少ないし、ピンクの求肥は干からびて飴みたいだし
とても残念でした。
Masakoさんにお見せしたら、食べかけかと思ったそうです(T_T)
写真上が昨日のもの、下が先日初めて食べた時のものです。

お店によって差がありますのでご注意下さい。
豆の量だけなら、載せる人によっても違いますが、干からびた求肥からして
お店の姿勢も影響ありますよね。
豆や求肥で、ムキになってる私をどうぞお笑い下さい^^;
熊井明子のポプリテラピー


熊井明子先生の最新刊
熊井明子のポプリテラピー
出版社から届きました。
溜息が出る程美しい、モイストポプリの本です。
何より、私ごときが、謹呈リストに入れてくださっていることに
感涙・・・・・
高校時代から憧れた、決してお会いすることなどあり得ないはずだった方。
夢は実現する
先生のご著書から語りかけて頂いたこの言葉が、
決して諦めない、夢を信じる私を造ってくださったと思います。
献血


ここ数年は、誕生月の6月とクリスマスイブに献血をしています。
暑い時期に血液が不足するらしいので、7月末に変更し、検査の結果が届きました。

最近の4回分の結果も知らせてくれるのですが、ずっと横ばいですが
加齢とともに少しずつ増加していた、総コレステロールや肝機能が、
僅かですが、良くなっているのに驚きました。

ここ1年ほど、マグノリアでお食事をしたり、鶴見先生のマクロビオティックの料理教室に行くようになったことも
影響しているかな、とふと思いました。
年間で、数回ですし、日常的にマクロビオティックな食事をしているわけではありませんが
きっと思考回路がマクロビオティックになってきたからなのでしょう。
スナック菓子やコンビニのパンを毒物と認知するようになってきました(^_^;)

とはいえ、今日は、こんな素敵なクレープをいただいたのです。
リンゴが薔薇の花びらのように、巻き込まれた、さっぱりとしたクレープでした。

無理せず、頑張らず、時には体に悪い美味しいものもいただきながら
楽しく元気に過ごせたらいいな、と思っています。
くまがい先生inしまなみ海道

撮影しても熊谷博先生

私たちに遠慮されて、午後からレンタカーを予約されていたくま先生。
お行になりたい場所は距離的にはなんとかなる距離ですが
空港周辺の渋滞を考えると、ちょっと難しいのでは?ということで
レンタカーをキャンセルしていただいて、会場から直接
しまなみの橋が見える、糸山公園にお連れしました。

今日も、神様が微笑まれているような美しいお天気でした。
今治市には、しまなみ海道への入り口が二つあり、
私は高速道路経由で行くので、糸山には行ったことがありませんでしたが
しまなみの橋は点在する島々がとても美しく見え、自転車で走る人も間近に見えました。
映画「西の魔女が死んだ」の庭づくりとハーブトーク

(有)玉川園芸 日野春ハーブガーデン:下司氏提供


横浜より熊谷博先生をお招きしての講演会でした。



思いがけず大勢の、お客様で、会場は後ろまでいっぱいでした。
ご参加くださったみなさまありがとうございました!

庭造りやハーブについてのお話を期待して来られた方が多く
映画についての関連情報を楽しみにして来られた方
著者梨木香歩さんの著書に関心を持ってこられた方は少なかったのですが
みなさんがお書きくださったアンケートによると
映画や著書に関心を持っていただけたようです。

3/4を熊谷先生のご講演 1/4を熊谷先生へ参加者からの質問を支部長がお訊ねする
ハーブトークという形で実施しました。



緑あふれるおばあちゃんの家造り秘話にワクワクし、
ベールに包まれた著者梨木さんの経歴や人となりのお話にもワクワクしました。



不足分はご友人から借りられたという、梨木さんの全著作を見せていただき
次に読みたい本を見つけることも出来ました。

熊谷先生が話された、ハードカバーの本と文庫本の「力」の違いも
意識したことはありませんでしたが、改めてお話いただくと
文庫本を読み、気に入った本はその後ハードカバーを購入していた
自分の行動が、そうだったのか!と改めて実感できました。



受講者のテーブルには、10.5cmのやや大きめのワイルドストロベリーの苗40個を
英字新聞でラッピングして、飾りました。
終了後はご希望の方にお分けしました。


熊谷先生のフェイスブック 7月13日の記事に
茅ヶ崎を午前5時に出て、八ヶ岳の清泉寮に取材に行かれたというものがありましたが
私たちの講演会で見せてくださるためだったようです。

また、原作者の梨木香歩さんの全著書をお見せくださるために
お手元にないものは、ご友人に借り集めてくださって、全てを揃えてくださっていました。

大変なご準備をいただいた今回の講演会、お教えいただいたこと、
くまがい先生の人となりや、お話、ふるまい、心遣い、多くのことを学ばせていただく機会となりました。



思いがけなく、会場いっぱいの参加者の方々 お越しくださったみなさまありがとうございました。

そして、早朝から駆けつけて会場準備や受付、など、和気藹々でありながら
てきぱきと活動してくださった支部会員のみなさん!

こんなメッセージをいただきましたよ!

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早く行ったおかげで、スタッフ(支部の人たち)の素敵な会話をしながらの準備風景を見る事ができ、本当に心地よかった

**************

今年度から、本部理事として、理事会に参加していますが
日本全国に、このような会員が居て、会員が主催する活動に
ご参加くださる方々がいらっしゃるということを、忘れないようにしようと思います。
くまがい先生in久万高原


明日の講演のために愛媛県入りされた熊谷理事を
久万高原にご案内しました。
キッチンスプーンから久万青銅之廻廊へ。

まるで、本日公開の「風立ちぬ」のような風景のキッチンスプーン、
そして美味しいカレーにデザート!
優しい姫野さんの笑顔!


青銅之廻廊は、竹林をぬけて来る風が涼しく気持ち良くて時間忘れそうでした

夕食は、もにこど2で。

みちこさんのお料理に舌鼓を打つうちに
夕空いっぱいに広がる茜色の雲に歓声が上がりました。

毎日ここから夕陽を見ているみちこさんと勲さん夫妻も
今まで見た中で一番美しい夕焼け雲だ!とカメラのおさめていました。
こんなに美しい夕焼けを共有出来た喜びで、デッキでは手を取り
抱き合って喜びました。



ここに居る皆の未来が祝福されているような気がしました。
秘密のハーブ


ずっと昔に読んだ、「明日はもっと素敵な日」という短編集の中に
「秘密のハーブ」というお話があります。
読み始めてすぐに、結末がわかりましたが、胸熱くなる結末を
楽しみに読み進めました。

マーサが、母親から引き継いで使っている「秘密のハーブ」と書かれた小瓶。
夫のベンも、マーサのお料理が美味しいのはその「秘密のハーブ」の効果だと
信じていますし、きっとマーサの祖母も曾祖母も使っていたに違いないと睨んでいました。
ただ、マーサ以外は絶対に開けてはならない小瓶だったのです。

これから読まれる方もいらっしゃると思いますので、結末は書きませんが
先日来、ここで話題になっているストウプのお鍋も
「秘密のハーブ」だと私は思います。

主婦の家事労働を軽視し、キャリアを持ってバリバリ働くことを推奨する
風潮がありますが、家族に美味しいものを食べさせるということは
地球上でもっとも大事なこと、って、オーバーすぎますが、私はそう思います。
人は美味しいものを食べたときに、幸せを感じます。
高価な食材でなくても、作る人の愛情や手間のかかった料理は人を幸せにします。

そして、ハーブは愛そのものです。
ハーブを暮らしに取り入れていくことは、暮らしや家族、周囲の人を愛することです。
愛があれば、きっと人が喜ぶ美味しいハーブを見つけることができますよ!
初めは駄馬のごとく


大好きな永井路子さんの作品です。
え?大好きな人が多すぎる? まあまあまあまあ

歴史上に実在したナンバー2の人物にスポットを当てています。
ナンバー2とはいっても、北条義時、源義経、徳川秀忠、平時忠、明智光秀、藤原不比等…と決して歴史の陰に埋れたわけではありません。。ナンバーワンを陰から支えて、
結果的に歴史に名を残した人、ナンバー2に徹しきれず身を滅ぼした人。

こんな古い本をなぜ思い出したかというと、今日は理事会で東京に来ているからです。
地元にいると、小さな組織ですが、代表、だったり長、だったりすることが多く
陰から人を支えるという機会が少ないのですが、理事会に出席すると私は1理事であり
理事長を支えて、会の発展のために働く、という立場を改めて実感するからです。

そして、その事に喜びを感じるからです。
歴史に名を残す、ほどの大袈裟なことではありませんが
立場をわきまえ、置かれた立場で最善を尽くそうとしている自分が
ちょっと大人に思えて・・・・
Smiles will always open many doors.


Smiles will always open many doors.

ベニシアさんの6月のカレンダーに書かれていたメッセージです。
日本でも似たような諺に「笑う門には福来たる」という言葉がありますが、
私は感覚的に、笑顔が多くのドアを開いてくれるイメージが好きです。

笑うことは一人でも出来ますが、笑顔は誰かに向けるもの。
人と良い関係を築いて行く事こそ
夢や希望に続くドアが開かれるのだと思います。

教会のお説教みたいですが、7月に入り、目にすることが無くなって寂しいので、
みなさんと共有しようと思って話題にしました!
映画「西の魔女が死んだ」 ~生きる力を育てる魔女修行


映画「西の魔女が死んだ」のパンフレットです。
付録として、まいの「魔女修行ノート」が入っていました。

学校へ行けなくなって、おばあちゃんのところに預けられた主人公のまい。

おばあちゃんと暮らすうちに、憧れのおばあちゃんのような魔女になりたい、と
熱心に願うようになりました。

そんなまいに、おばあちゃんが課した基礎トレーニングは

1 早寝早起きをすること
2 食事を3食しっかりとること
3 よく運動すること
  (掃除、洗濯など家事エクササイズをする)

そして、一番大事なこと・・・それは

「何でも自分で決めて、最後までやりとげること」

まいがおばあちゃんに憧れたのは、素敵なお話を知っていること、
そして、ハーブを使って、美味しいものや、身体をいたわるもの
心を優しく包む飲み物、を必要なときにさっと作ってくれること・・・

私たちも身近な人に、そんな風にハーブを使って喜んでいただけたら
嬉しいです。
品川プリンスホテル  ~交通費節約事情
20130707.jpg

品川プリンスホテルメインタワー

贅沢のようですが、航空会社のパックなのでチケットだけを早割で買うのと
航空券+ホテルと、場合によってはパックの方が安い時があります。
お部屋はツインでした。パックではよくあることですね。

理事としての出張とはいえ、会員のみなさまが納められた大切な会費の中から
出していただくわけですから、なるべく負担をかけないように、といつも思います。

今、世間ではいろいろな団体の「理事」が問題になっていますが
そもそも理事って偉いんでしょうか?
私は会員の代表、お世話係、と思っています。

今回は、理事会ではなく、インストラクター上級プレゼンの審査でした。
今月は2回も、大切な経費を使って上京しますので、経費の無駄が無いよう、
職務は、しっかりと果たしたいと思います。

普段は品川駅が好きなので、京急線品川経由で移動しますが
少しでも倹約のため、羽田からモノレール~都内まで500円のチケットを買って
久しぶりにモノレールに乗りました。

山手線から総武線に乗り継いだので、乗り越し清算をしようとしたのですが
エラーになります。駅員さんに訊いてみると、乗り越し料金は不要だそうです。
随分お得なので、私費での上京の折も、こちらを利用したいなと思います。


ブラインドセーリング

私は、この第一報に触れ、全盲のパートナーを沈み行く船から安全に脱出させた人を
本当にすごいなと思っていました。

それなのに、批判が殺到しているとか・・・・
知識も無いのに見当違いな批判するのは、いかがなものでしょうか。
テレビをあまり見ないので、コメンテーターという人達のご意見を直接聞いてはいませんが
私は以下にご紹介する、白石康次郎さんのような生き方をしたいです。

例え結果は失敗であっても、称賛すべきことを讃え
正しく伝え、失意の人がまた立ち上がれるよう、励ます。
それこそが、私の希望、夢でもあります。

*********

私は「ブラインドセーリング 太平洋横断のチャレンジ」を応援していました。
皆さんもご存知のように今回は失敗に終わりましたが、まずはヒロさん辛坊さんが命に別状なく無事に帰国されたことに安堵しております。
報道されているテレビやネット等を見ていると、間違った解釈や、憶測をもとに意見を述べられている人があまりにも多く、政治家までが発言をされているようなので、ここで私の経験を踏まえた意見を記したいと思います。大変な長文はお詫び申し上げます。
実は遭難が日本に伝えられてから、メディアの方々に多く取材依頼があったのですが、正確な情報をつかむまで、憶測をもとに発言することは控えようと考え、今まで公式の場の発言はしませんでした。しかし、直接スタッフや船の整備にあたった方とお話をして、全容がつかめてきましたので私なりの意見を記します。
まず、多くの方が今回のチャレンジは「準備不足だったのではないか」「無謀だったのでは」と思う方が多いようです。
実は私は一回エオラス号でセーリングしたことがあります。
数年前の間寛平さんのアースマラソンで今回と同じエオラス号が使われております。
私も少しだけアドバイスをさせていただきました。その時は見事に太平洋横断、大西洋横断を成功させています。その実績からもわかるようにエオラス号はとても丈夫な船です。
ロングキール艇で障害物の衝突にも強いといえるでしょう。
安定性もあり、今回のようにブラインドのヒロさんや初めて太平洋を横断する辛坊さんにとって適切な船だったと思います。
整備を担当した方は、腕のいい方で私もよく知っております。十分な実績、経験を持たれている方で今まで世界一周の船を何杯も整備さています。
辛坊さんがブログで出向前にバウスピリットの水漏れや、オートパイロット付け根の不具合を書いたそうですが、それは全て出向前に修理し、まったく問題ありませんでした。
遠洋航海になりますと、船はいろいろな所が壊れていきます。私もそうですがそれを修理しながら走るもので、多少の水漏れなどで船が沈むことはありません。番組の企画で出港を急がせたように思っている方がいるようですが、整備不良で出港させることはありませんでした。

気象ですが、いい時期の出港だと思います。冬は私も避けます。今の時期は太平洋横断には適しています。出港のタイミングも間違っていないでしょう。台風から温帯低気圧に変わった嵐にはどうしても遭遇します。しかし、嵐を避けながら進路を変え、風速30ノット程度ならエオラス号には全く問題がありません。実は彼らには日本一流の気象予報のプロがついています。
その方はヨットの動きもエオラス号のスピードも熟知さているので素晴らしい支持をしておりました。それを聞いてヒロさん辛坊さんは的確に進路を決めていたと思います。

そして、クルーのお二方ですが、私は辛坊さんに直接お会いしお話を聞いたことがありません。
ヨット雑誌「舵」での連載を読んでいます。スタッフや関係者の方にセーラーである辛坊さんのお話を伺っておりました。私は、十分に太平洋横断を達成できるスキルを持っていたと思います。長年のセーリング経験。今回は初めての外洋へのチャレンジですが、発言の内容を聞いていて、船の知識もあり状況を適切に答えておりました。
辛坊さんが太平洋横断のスキルがあるといえる理由はもう一つあります。
船からブラインドのヒロさんを怪我なく脱出させたことです。当時は2~3mのうねりが海上にありました。一番怖いのがライフラフトに乗り移る瞬間です。船とラフトはお互いに違うタイミングで上下するので、ブライドのヒロさんをラフトに移すことは大変なことです。
タイミングを間違えればラフトとエオラス号に挟まれて大怪我をします。しかし、ヒロさんと辛坊さんの見事なチームワークで乗り越えられました。聞くところによると脱出の時、タイミングよくラフトの入り口が船に向いてくれたそうです。
ラフトには常備されている食料や水はありますが、それとは別に水、食料、衛星携帯電話、GPS、皆さんがご覧になった衝突の瞬間が撮影されたフラッシュメモリーを抜き取っています。この行動が示すようにあの状況下で冷静に対処をされているので、太平洋横断に十分なスキルがあったと思います。

写真は出港数日前に撮ったヒロさんとの写真です。
これは日本で初めてブライドセーリング世界選手権が行われた会場です。
パティーが終わった後も、ヒロさんとスタッフの方としばらく飲みました。
ヒロさんはセーラーとして優秀であり、ブラインドになってからもブラインドセーラーとして素晴らしい経験を積まれています。何よりどんな事がっても明るく前向きな方です。
でないと、太平洋横断の夢にチャレンジしませんから。
直接お会いして、いろいろ話をして、この人だったらきっと太平洋を渡れるだろうと感じました。

結論ですが、私自身が直接話を聞いてみましても、今回の太平洋横断における出港が無謀だとは言えないでしょう。十分な成功の確率があったと思います。むしろ人がうらやむバックアップ体制とスキルを持っていたのかと思います。
成功したから準備が良く、失敗したから準備が悪かったとは一概に言えないのです。
結果だけ見て判断するのではなく冷静にすべての状況を見るべきでしょう。
セーリングスポーツは最も不特定要素が多いものです
どんなに準備をしていてもダメな場合があります。準備不足でも成功することもあります。
「運」の要素がひじょうに多いのが「冒険」です。
冒険とは、誰もやったことがない大胆な事を、誰よりも慎重にやる作業です。
自分で、今までやったことのない事をするのが挑戦ですからね。

次に沈没の原因ですが、どうやらクジラに激突したのが有力です。
私も何度かクジラに当ったことがあります。
実は2002年のレースの時に南氷洋でクジラの背中にヨットが乗りあげたことがあります。
その時、クジラが暴れて僕の右舷側ラダーを半分折りました。
幸い船体にダメージは無くそのままレースを続けましたが、ヨットとクジラの激突はまれにあります。その時のトラブルで多いのはキールにダメージを」受ける、ラダーを折られるなどのケースが多いです。エオラス号はロングキールなのでキールが障害物によってダメージを受けるリスクは非常に少ないです。おそらくクジラの浮上のタイミングとエオラス号が波よって下がるタイミングが合い、大きな衝撃になったと思います。こればかりは予測は大変難しいです。クジラは水中から浮上します。いくら見張りをしていても見えない場合が殆どです。ヨットは他の船舶と違いエンジン音がしないないので双方気が付きにくいです。当たり所が悪く船体に損傷が起きて浸水したと思われます。
この時の対処は適切なものと考えます。まずヒロさんが音によって浸水を感じます。さすがヒロさん。私たちより感覚が鋭いのでしょう。そして、あっという間に床まで浸水したそうです。この船にはビルジ(船に入ってきた水、水垢)だまりと言って、多少の水漏れはそれをためるタンクを備えております。通常は適度に排出をしていますが、そのビルジだまりの容量を超えて床下まで浸水がありましたので、相当な量の浸水だったと思います。浸水の場所を探したそうですが、それより浸水のスピードが速く船の放棄を決めたようです。
ブラインドのヒロさんを2~3mの波の中、安全にライフラフに乗せるのには通常より時間がかかります。前に述べたように、この航海で一番危険な作業だったと思います。
以上のことを考えますと、総員怪我なく無事に脱出できたことは素晴らしいことです。

次に救助に関するものです。海では救助を求める者(SOSを出したもの)を認識した者は最優先で助けなければなりません(自分の身に危険性があるものは除く)。
これは国際法や日本の法律論の前にシーマンシップとして当然なことです。
その時に、遭難者の国籍、性別、肌の色、思想などに区別はありません。
目の前にいる遭難者を助けられる者が全力もって助けます。
私もレース途中に仲間がキールを痛め航行不能になった時レースをいったん放棄して救助に向かった経験があります。世界のセーラーはみんな同じです。確かにレース中ですのでライバルではありますが、遭難者に対しては全力もって救出に向かいます。
お互いに出港までの大変さや海の厳しさを知っております。何より明日は我が身です。
今回、海上自衛隊は見事にその任務を果たされました。
厚木基地に不時着した時のUS-2をご覧になりましたか?
右舷側、内側のプロペラが止まっていました。
おそらく海上着水時に海水が入り1発エンジンがダメになったのでしょう。
たった3発で荒れる海の波のタイミングをはかり離水し、見事厚木基地に戻って遭難者を家族のもとに返しました。キャプテンの腕、クルーの動きは日頃の錬度の高さです。
その陰で忘れてはならないものがあります。もしUS-2が下りられない場合に備えて近隣の船が救助に向かい、海上保安庁が現場に急行していました。彼らは表立って称賛されませんが敬意を表します。同じシーマンとして素晴らしいと思いました。
日本は海に囲まれています。日本は99.8%が船の輸送によって資材が運ばれてきます。
そして、日本で加工して99.8%が船によって海外に輸出されます。日本の燃料は100%海上輸送です。今の日本は船によって成り立っていると言っても過言ではないでしょう。海の安全は日本国にとって、日本人の生活にとってこれほど重要なのです。その安全を日頃の訓練によって支えられている方々に改めて敬意を表します。
救助を求める者を差別すべきではありません。
商業活動が最優先で遭難者を助ける国などになってほしくありません。
それを望む国民にもなってほしくないのです。
損得勘定で救助をしていたら、日本は世界から信頼を失い、誰も日本へ安心して来てはくれませんよね。
何よりヒロさん、辛坊さんが無事に家族のもとに帰れたのは本当に良かったです。出向前にヒロさんの奥様やお子様ともお会いしました。
本当に良かったですね。

最後に、ずいぶんと生意気を書かせていただきましたが、私は今まで何度も失敗をしてご迷惑をかけてきました。僕も初めて世界一周を目指したとき、2度連続で失敗しております。準備がどれほど大変であったか、資金集めがどれほど大変であったか、どれほど長い時間この時のために耐えてきたか。どれほどのプレッシャーだったか。
今、ヒロさんがどなん気持ちか、察するに余りあるのです。
私が2度の失敗からいよいよ三度目の出港を迎えたときのことです。
僕は次に失敗したら生きて帰ってくる自信はありませんでした。
そんな僕を見て親方はこう言います。
「康ちゃん、生きていれば、生きてさえいれば何度でもチャレンジできるんだぞ」と、
またヒロさんがもう一度夢に挑戦しよう。もう一度太平洋を渡ってみようと思ったとき。
私は喜んで応援します。
「国を亡ぼすには、若者たちに危ないことはするな、おとなしくしていなさいと教え込むほど簡単なことはない」フランス作家の言葉だそうです。

私は日本の皆さんに願います。これから挑戦する人も、応援する人も、見守る人も
「海より深い愛情と、富士山より高い志と、日本刀の下に心を置くほどの忍耐」を持って
行くべきではないでしょうか。

エオラス号、夢を乗せてよく走りました。
ありがとう。
康次郎
6月21日誕生会 ~母へ・・・・
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6月21日生まれ誕生会

私には、元同僚で、生年月日が同じ人が居ます。
彼は大変博識で、秀才なので、そこは全然違いますが、
他の部分は、似てるなあ、と思うことが多いです。

そして、もう一人、生年は違いますが、興味関心の持ちどころがよく似ている
6月21日生まれの福井一恵さんをお誘いして、当事者3人でお誕生会をしました。

それぞれ忙しくしているので、ランチタイムの会でしたが
福井さんがケーキを予約して下さっていて、自分のためのケーキが嬉しかったです。

NHKアナウンサー、ライター、絵本セラピスト、音楽関係NPOの事務局長
作家、歌人、朝日新聞地方版短歌選者、教員、剣道4段

いろいろな顔をどれも一流にこなしていらっしゃるお二人を引き合わせて
益々素敵な化学反応が起きそうで、楽しみです!!!

皆さんも、お誕生日が同じ人、身近にいらっしゃいますか?

テーブルに着いた途端、何の申し合わせもしていないのに
片上氏は、翻訳に携わって完成した輸入ワインのリーフレット
福井さんは音楽関係イベントのチラシを
そして、私もハーブやら環境教育関係のチラシを
それぞれに交換して、本当に似ているなあと思いました。

母と最後に過ごした私の誕生日。
母の好物の蕎麦屋さんでした。
生れた日に産んでくれた親に感謝する、子どもを持ってからは
そんな風に過ごしていました。
母に感謝を伝えようと思って
「お母さん、今日は私の誕生日よ」というと、目を真ん丸にして顔を上げた母は
そんな大事なことも覚えていられなくなるなんて、と大粒の涙を流しました。

そして、涙を手で拭きながら、ごめんよ、何もしてあげられなくて、と
次から次から零れ落ちる涙を拭いました。

料理が得意な母は、家族の誕生日には腕によりをかけて
美味しい食事を整えてくれていました。
泣いている母を見て、泣かせてしまった後悔で、私も涙でいっぱいになりました。

その月の頭に父を見送って、14歳若い母と、もっともっと一緒に過ごせると思っていましたが
私の誕生日の翌日に入院先から日赤に転院し、肝臓がんの末期と診断されました。
その年の12月、父を追いかけるように、急いで空の向こうへ行ってしまいました。

母を泣かせた最後の私の誕生日の思い出・・・・

こんなに素敵な友達と一緒に美味しい料理を食べている私を
両親は空の上からきっとニコニコして眺めているでしょうね。
フォトブック 草風
kusakaze.jpg

若い友人で、ハーブの生徒さんでもあるともこさんから、素敵なフォトブックを頂きました。

草風は、私のメルアドからです。
私ごときがお教えしたことなんて、たかが知れてますが、
感謝の気持ちをこんな風にいつも形にして伝えて下さって感激です。

求める物があり、受け取る力があれば、私みたいにたいしたことない人間からも
何かを感じていただけるのですね。

日々、間が悪く、え〜(・・;)という出来事もよくありますが、
鞄の中の林檎花が優しく励ましてくれます。



iPadを探す
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iPadminiが見当たらなくなりました。
確かに家の中にあるはずなのですが、外でも使ったような気がして、
ライン電話をかけてもらったのですが、聞こえる範囲では鳴りません。
盗難?と思ってiPhoneを探すというアプリをiPad2にインストールして探してみました。
ピンポイントに場所を特定してくれて、家に有るのはわかりました。

考えられるところは全てさがしましたがみつからなかったので、
サウンドを再生と言うアイコンをクリックすると、聞いたことのない警報音のような音が鳴り続け、見つかりました。
何故そこに入れたのか全く記憶ありませんし、家族が触る可能性はありませんでした。
iPadmini本体にパスワードを入れて開いてけたたましい音はやっと止まりました。

ということは、iCloudに設定しておけば、盗難に遭った時に、まず場所を特定して近くまで行き
音を鳴らせば見つかるということです。
でもスラれたり盗まれた時は、直接接触せず、警察の方と一緒に行く方が安全だと思いますが。

ところで、私のipadmini なぜか、靴下を入れる箪笥の中にありました。
全く記憶がありませんし、そんないたずらをするような暇な家族もいません。
何かの拍子にちょっと置いたのでしょうか・・・・情けないですね。


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Author:メリッサ
愛媛県松山市のハーブ大好き
メリッサの庭へようこそ!
春から晩秋まではこんな庭です。



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