メリッサの庭から
大好きなハーブを中心に人、音楽、映画、本、食べ物など出会いの感動を・・・
名前
ある方からいただいた誕生日メッセージに名前のことが書かれていました。

名前が付けられたのは、生まれた日ではないと思いますが、生まれた日と
名前の関係を、今まであまり意識したことがありませんでした。
どんな人にも「親」がいて、その親がつけてくれた名前があるわけですよね。
そしてそれは自分の年齢と同じだけ一緒に過ごし、これから先も人生を終える日まで共にあるものですよね。

父はいつも、渾々と智恵が湧き、涼しげな姿の娘になるように、と
願って名付けたと言っていました。
ある日、母が、え?違うよ。お父さんはどちらが生まれても使える名前にする、って言ってたよね?
ねえ、お父さん?」と。「はあ?なに~作り話~?!」と私は怒ったのですが
父は苦笑いをするばかりでした。

名前に込めた思いというのは、名前をつけたその日だけのものではなく
成長の過程で、親の願いや祈りが加えられていったのだろうな、とずっと後になって
思いました。父はその願いどおり、私に沢山の本を与え、文字や言葉を教えてくれました。
小学校では、言葉を沢山知っている、と通信簿で褒めてもらったりしました。
それが「湧き出る智恵」に結びつかず、ただのお喋り娘で終わったことを
今となっては本当に申し訳なく思います。

そんな父の思いを知りながら、自分はといえば
我が子に訊かれても、名付けた理由も言えません。
義父が字画の良い名前をコンピューターではじき出して作ってくださった
一覧表の中から夫と一緒に選んだだけなのです。
息子の名前は品格があるいい名前だと選びましたが漢字二文字で24画。
妹にはとにかく画数の少ない名前、というのが最優先。
漢字2文字で11画(._.)

でも、そんな娘からのお祝いメッセージには「お母さんのような女性になりたい」と書かれていました。
夫は「それは大変だ」と(-"-) 確かにもっと理想を高く持って欲しいけれど、ちょっと嬉しかったです。
身近で何もかも見ている娘に認めてもらったようで。

6月21日は一年中で一番明るい日。
身近にも同じ誕生日の人がいますが、今朝ドラで大人気の
村岡花子さんも同じ誕生日です。

何の共通点も無さそうですが、私はひそかに共通点を感じています。
逆境に強い、ということ。

コーヒーブレイクに見つけた48のシンプル成功哲学

家村さんとコラボレーションをするにあたり、私はどのような準備を
しようかと考えました。

家村さんからお教えいただけるようなことをにわか勉強しても仕方がないので
文学の中のコーヒーにスポットを当てようかと思いました。
しかし、コーヒーを語る文学は数多あり、とても1ヶ月くらいで皆様にお伝えできるような
勉強は間に合いそうにありません。
そんな折、先月末に教室をさせていただいたアローフィールドさんで
運命的な出会いがありました。

「コーヒーブレイクに見つけた48のシンプル成功哲学」

これは、コーヒーの淹れ方にそって、筆者の人生観が語られているのです。

第一章 温め直すと苦くなる

コーヒーは温めなおしてはいけない、ということが書かれているのですが
その話題に関連して
人生は自分でコントロールできてこそ幸せである
過去は変える事ができない。自分や他人を責めても苦い思いをするだけ。
それなら、あと1年の命なら何をしたいか考えてみる。
たいていのネガティブな考えには根拠がない、思い込みを捨てて楽天的に前に進もう
など、「やり直し」ではなく、前を向いて進むことを勧めています。

全7章 48の人生へのヒントが書かれています。

この本をじっくり読んでご紹介することにしました。

コーヒーブレイクの時間はゆっくりと、ものを考えるのにぴったりですね。
Coffee VS Herbtea  ~NHK文化センター松山三越教室
講座にご参加くださっている方のご紹介で
イエムラコーヒーの家村高志さんがゲスト講師として
ご参加くださいました。



当初、珈琲のサーブとちょっとした説明、ということだったのですが
私の中に、珈琲はハーブではないのか?という素朴な疑問があり、
またそのような質問をされることもよくあるので、
珈琲の歴史や、成分、効能についてレクチャーしていただくことにしました。

まず私がハーブティーとは、というテーマで簡単にお話をし
植物の実を使ったハーブティーは沢山あるのに
珈琲を除外している理由について、私なりの考察をお伝えしました。

もし、主たる理由がカフェインならば、
カフェインそのものについても、本当に身体に悪いものなのか
という点も「売りたい人の理屈」ではないお話を聞きたいと思っていました。
工学部で化学を学んだ人ですから、観念的な話より
もっと科学的なお話が伺えるだろうと思いました。

ハーブ教室で珈琲を学ぶのも面白いと思ってイレギュラーですが
お願いしていました。この教室は、チームワークが良くて
ポジティブなグループですから、わあ、と歓声をあげたり
へえ~、と感心したり、とてもいい雰囲気の教室になりました。



コーヒーの起源や産地のお話では、アメリカ大陸が真ん中に
ある世界地図で、コーヒーの起源や世界各地に広がったポイントの時代を
日本ではどういう時代かと対比させながら教えていただきました。
とてもわかりやすく、関ヶ原で合戦をしていた頃に世界のどこかでは
コーヒーに舌鼓を打っていたのか・・・などと思いを馳せながら
お話を伺いました。

いろいろ、初めて聞くお話がありましたが、詳しい内容は
是非、次回山越教室のレッスンにご参加なさってください。
一つ、全員がへえ~?!と感心したのが、珈琲という言葉を
作ったのは江戸時代の蘭学者宇田川 榕菴だそうですが
その命名の理由が、珈という字は簪の玉、琲は簪の櫛の部分を
さすそうで、コーヒーの木に生る豆の様子からなのだそうです。
Wikipediaで調べてみると、宇田川 榕菴は、
酸素、水素、窒素、炭素、白金といった元素名や元素、酸化、還元、溶解、分析といった
化学用語、細胞、属といった生物学用語を創っているそうです。

命題のコーヒーは身体に悪いか?ということですが
悪いのは他の生活習慣の要因で、コーヒーの3要素
カフェイン クロロゲン酸 トリゴネリン の有効性も教えていただきました。
いきなりみなさんがメモしたのは、脂肪の燃焼を促進し、エネルギー代謝を活性化する、
というところでした^^;

家村さんから初めてお電話をいただいたときに
恩師の忽那先生のお宅で奥様にハーブティーを飲ませていただいて
とても美味しくて感激した、と仰られたのがちょっと意外で
社交辞令かな?と思いました。
しかし、家村さんの淹れてくださったコーヒーを飲んだときに
社交辞令でないことがわかりました。
質のいい豆の中から、さらに傷んでいるものをハンドピッキングで
除いてから焙煎したというコーヒーの後味はとてもすっきりとして
今まで飲んでいたコーヒーと全く違うことがわかりました。

安いコーヒーは、カビが生えたり古くてとても飲めないようなものを
深煎りなどでごまかす場合もあるそうです。
その悪い豆も見せていただきました。



かつて日本に喫茶店が沢山出来始めたころのコーヒーは
原産地で捨てるようなコーヒーを安く買いたたいていたので
身体に悪かったり、不味かったりしたそうです。

家村さんはおっしゃいませんでしたが、安いコーヒーはきっと
豆だけではなく、添加物が加えられているから、いつまでも
口の中に苦みや味が残ってしまうのでしょう。

販売目的でいらしたわけではなく、知っていただきたいという
思いでいらしていたのですが、みなさん是非欲しいと沢山
注文されたようです。今までコーヒーを飲むと気分が悪くなるので
飲まなかった人が(その方のことすっかり忘れていました^^;)
このコーヒーなら飲める、と嬉しそうにされていました。

今日のおやつは、美味しいコーヒーに負けないよう、私の手作りではなく
ルフランルフランの緑のつばきロール。
そして、先月この教室で行ったベルローズでの思い出を
曲にされた知佳さんの生演奏というとてもとても贅沢で素敵な
レッスンとなりました。

この曲については改めてご紹介します。

家村さんと、今回のご縁を繋いで下さった恩師の奥様とのツーショットです!



内田樹的映画ノルウェイの森評
村上春樹が命名したカフェに行ってから、たったこの一両日でいろいろな方と
村上春樹について話すことになりました。

前の記事に書いたように、私はハルキストではありませんし、膨大な数の著書の
僅かしか読んでいません。
映画化されたものも、菊池凛子さんという女優さんがいまひとつ好きでないので
観にいきませんでしたので、語る資格は無いのですが、
内田樹先生の映画評が、とてもいいなあと思ったので、シェアします。

個人的にはハルキさんより内田先生の本の方を沢山読んでいます。
内田先生の本についてはまた改めて。

http://blog.tatsuru.com/2010/10/28_1451.php
高橋人生堂書店


倉敷市にある村上春樹さんが命名したというお店に目が釘付け、客席数が少ないので、ダメもとで行ってみると、丁度席が空いていたので、美味しいランチをいただくことができました。
他のお客さんが帰られてしまってから暫く、お店の方と村上春樹、小川洋子談義を楽しませて頂きました。

でも知ったかぶりしたわけではありません。夫は村上春樹の読者だけど、私は苦手だった、アリス・マンローの翻訳から関心を持つようになったことなど正直にお話ししたところ、その方もご主人が熱心な読者で、いろいろ読むうちに好きな作品にも出会うようになったそうです。私も同じ作品が好きでした。

小川洋子さんは文体というより、ストーリーが好きでよく読むと、こちらも正直に。

本は好きですが、難しく語る人は苦手なので、またこのお店に来て、お話ししたいなあ、と思いました。

そして、私もこんなお店ができたらいいなあ、と思いました。
Herb&JazzHarp 五感のマリアージュ




好評のうちに終了しました。
演奏だけでなく、音楽について、自然の中で暮らすことなど、魅力的なお話しも堪能させていただきました。

古佐小さんの演奏は、会場となったBHOJANのスタッフもすっかり魅了したようです。店主の方も、CDをお買いになって嬉しそうでした。

私の拙い話にも皆さん耳を傾けて下さって、終了後は何処が参考になったとお声がけ下さって嬉しかったです。
頂いた花束は、今しっかり抱えて、羽田に着きました。

快く出演をお受けくださり、予定時間を超えてアンコールにお応え下さった古佐小基史さん、
雨の中、お集まり下さった皆様
最後になりましたが、この会を企画して、お店まで閉めてお世話くださった熊谷理事長ご夫妻に心より感謝申し上げます。
沈黙の春
「センス・オブ・ワンダー」という1冊の本にこめられた
メッセージを伝えている地方の小さな活動について
神奈川県でお話をする機会をいただきました。

それに先立ち、著者レイチェル・カーソンの代表作
「沈黙の春」についてまとめてみたいと思います。

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レイチェルカーソンは、海洋生物学者として研究をする傍ら
「化学物質をこのまま使い続けると春になっても鳥も鳴かない
沈黙の春 がやって来る」と警鐘を鳴らしました。

これにより、アメリカ合衆国は農薬の使用について大転換の決断をしました。

この事実だけが一人歩きし、レイチェル・カーソンとは
農薬の使用について全面的に反対した、というイメージが大きく
「レイチェルの大虐殺」などというとんでもない言葉が耳目を集めたこともありました。

しかし実際にはレイチェル・カーソンは次々と強い農薬を作り出し
むやみにまき散らすのではなく弱い農薬を最小限の使用で効果を出す方法を
考えるべきだと訴えたのです。

また、害虫だけに向けられたはずの農薬も、食物連鎖により、
その毒に汚染された虫を食べる鳥の体内にも蓄積され、死に至らしめるように
動物や植物を通して人体にも蓄積される危険を訴えたのです。

レイチェルはむやみに反対をしたのではなく、害虫の天敵を増やしたり
害虫が増えすぎないようにする自然な方法を提案しているのです。

「私たちの住んでいる地球は自分たち人間だけのものではない」

レイチェルは生涯独身でした。
我が子彼の子の区別なく人類の未来に希望を求め、

1962年9月27日
「私たちはいま 分かれ道にいる」と著しました。

世界は一時期、正しい道を模索したかに見えましたが、
半世紀が過ぎた今、私たちは誤った舗装道路をひた走っています。

経済最優先 消費者よりも生産者を優先する体制が作り出す
嘘や誤ったイメージを払拭ししなくては
緑豊かで光あふれる未来はない、と考えています。(私が)


プロフィール

メリッサ

Author:メリッサ
愛媛県松山市のハーブ大好き
メリッサの庭へようこそ!
春から晩秋まではこんな庭です。
メリッサへのご連絡はmelissa.herb.82@gmail.com まで!



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