メリッサの庭から
大好きなハーブを中心に人、音楽、映画、本、食べ物など出会いの感動を・・・
小説 「言の葉の庭」

2013年11月
ビデオレンタルは1週間でも見ることができず、やはり、時間を作って劇場へ行くか購入するかしかないなあと思っていた頃。
あの頃も志保さんとの約束が心にひっかかっていながら
出来ない理由ばかり数えて、永遠に先延ばしにしようかと思っていた頃でした。
買い物帰りに通りかかり、それこそ
「呼ばれるように」ふと立ち寄ると、レジ前にたった1枚あった
「言の葉の庭」が目に飛び込んできてすぐにレンタルして帰りました。
50分という短さもあって、夕食の支度を終えた後
一気に観ました。そして返却日まで、美しいシーンを
くり返し観ました。そしてブログにも書きましたが
この出会いは意味のあるものでした。
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世はアロマやハーブが代替医療的な期待にもてはやされていますが
自分がなぜ香草が好きなのか・・・そういうことを
「思い出せ」と目には見えない誰かに言われて手に取ったのかもしれません。
http://naturalspacetazzy.blog83.fc2.com/blog-entry-1359.html
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この4年の間、ずっと同じ気持ちで探していたわけではありません。
諦めかけた頃に、いつも何かが私の背中をそっと押してくれました。
天国のShihoさんに応援してもらっていると思っていましたが
お嬢さんからいただいたメッセージにあるように
寂しいという気持ちの強い方だったようですから、
励ますというより忘れないで・・・というShihoさんからの
メッセージだったように思います。
新海監督の最新作「君の名は」の公開情報の中で
前作と同じタイトルの小説があることを知り
早速取り寄せて、読んでみました。あの美しい映像がちりばめられているのかとおもいきや。全て文字ばかりの小説(当たり前ですが)。
映像では表現できないことろを言葉で表現する。見せられなかったものを言葉で補う・・・とあとがきには書かれていましたが
とても美しい言葉で語られた、完成度の高い小説でした。小説を映像にということはよくありますが、映像作家が自分の映像をベースに小説を書くという珍しい形、だからこその魅力に溢れた1冊です。
何も諦めなくていい

この本に出会ったのは、羽田空港の書店でした。
キャリーバッグをひいて狭い書店に入ることは他のお客様に迷惑なので空港では極力入らないようにしているのですが、その日はなぜか呼ばれるように、入っていきました。
志保さんから依頼されたハーブティー。彼女の葬儀のときに作ると心に決めたものの、納得できる材料が無く、いつも心のどこかにひっかかっていました。
全て県内産、それも安全で美味しいとなると無理かも・・・そう諦めかけていたところに、帯の
あなたは、何も諦めなくていい
が目に飛び込んで来て、手に取ってみると、なんとそれは、アメリカのシングルマザーが全米最高のお茶ブランドを築き上げたお話でした。
あれから、2年
この本は、安易に流れそうになる私を叱ってくれたり励ましてくれたり、忘れかけたことを思い出させてくれたりしてくれました。
簡単に手に入るものを使ってお茶を濁してもわからないんじゃないか、と悪魔が耳元で囁くこともありましたが、ページのやり取りが頭に浮かんでくるのです。
自宅の庭の薔薇を使ったジプシーラブというハーブティーが好評を博し、量産体制に入ろうとしたときのことです。
オーガニックの薔薇を仕入れようと思ったら6倍の価格であることに気づいたそうです。出資者は「誰もそんなこと気づかない、そもそもオーガニックと売られているものだってそうとは限らない」、と採算ベースで考えなければ出資しないと迫られたそうです。その時に彼女は一般の薔薇と人工香料、自分の庭のオーガニックな薔薇の両方のお茶を米国茶協会の教育部門の委員会に持ち込み、飲んでもらいます。目隠しテストの結果、半々の結果で、プロの方でさえ、人工香料の方を「明るい味」と評します。
がっかりしていた彼女に香料会社で人工香料とオーガニック香料の両方を作っている人が声をかけ、かすかだけど決定的な違いを教えてくれます。
それは太陽をたっぷり浴びて育てられた「太陽の風味」なのだそうです。たいていの人はその違いを嗅ぎ分けられないかもしれないけれど、わかる人にはわかるのだそうです。そしてこのビジネスを頑張ればそういうことがわかる人も増えてくると思うけれど、何より作る人自身が最高のことをしているということをわかることが重要、と。
そんな矢先でした。さわださんの伊予柑に出会ったのは。そして火中の栗を拾う思いで引き受けたハーブサミットの中で、クロモジ茶を作ってくださる筒井さんにも出会うことができました。筒井さんはShihoの製作もお願いしたのですが、ご家族総出で、堅い伊予柑皮を手作業で丁寧に刻んでくださいました。
粉砕器で傷め付けられていない伊予柑ピールです。
「太陽の風味」これははっきりとしたものではないと思いますが、Shihoをお飲みくださった方が一様に「優しい味」と仰ること、それは、これではないかと思います。伊予柑皮、ローゼル、クロモジ 全て作っておられる方から直接受け取りました。
どんな味かもわからないのに、私の思いに共感してお買い求めくださった方、そしてその方々の中で、「太陽の風味」に気づかれた方にお渡ししたい、そんな風に考えています。
かくいう私は、普段はオーガニックに拘っているわけではありません。美味しいもの、頂いたもの、なんでも大切にいただきます。そして夜眠る前に、上質のShihoを少量、淹れて飲みます。ちょっとだけ心に溜ったものが洗い流されるような気がします。
鶴見先生と久万高原へ
お忙しい鶴見恵子先生を過去のピンチヒッターの御礼という口実でお誘いして真夏の久万高原へ行きました。
手打ち蕎麦のお店「若宮」

素敵なお庭に歓声をあげ、お店に入ると何とも素敵なインテリア
アンティーク、和、洋、様々なものが美しく調和していました。許可をいただいて写真撮りまくり。

注文してから、ご主人がお蕎麦を打ち始められて、またまた感激。

とても美味しいお食事をいただいた後は、ご夫婦がお庭を案内してくださいました。

生活を、いや人生を楽しんでいるお二人がとても素敵で
また来たいと思いました。
その後、竹森ガーデンのどんぐりの森や、青木農園のカサブランカの畑
そして、素敵なカフェKIKUJIROU
プティクリフへ寄って、初めての出会いあまなつヨーグルト
定番のミルクプリンやワニシューを買い、ゆかさんから
藤岡コーヒーゼリーの試食をいただいて、なんて素敵な一日~と

感激しながら、ますます久万高原と鶴見先生が大好きになった一日でした!
鶴見先生のすごいところはお片づけのオーガナイザーなのに
物がたくさんある若宮さんのお店で心から素敵~と仰ること。
マクロビオティックの正統派、正食協会の指導者なのに、
なんでも美味しいと召し上がることです。
教えを乞う人以外には決して否定しない、考えを押し付けない、だからみんなが大好きな「つるちゃん」なんだろうと思います。


プロフィール

メリッサ

Author:メリッサ
愛媛県松山市のハーブ大好き
メリッサの庭へようこそ!
春から晩秋まではこんな庭です。
メリッサへのご連絡はmelissa.herb.82@gmail.com まで!



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