メリッサの庭から
大好きなハーブを中心に人、音楽、映画、本、食べ物など出会いの感動を・・・
まどみちお
娘が初めて自分で買ってきた本

まどみちおさんの 「かがやけ草と木」

その時は「ああ、まどみちおさんが好きなんだ・・・」と思っただけで
中を見ることはありませんでした。

訃報を聞き、娘の部屋にあった詩集を初めて開いてみました。
最初の詩は

「木」

この一つしかない母の星 みどりの地球について
木が何十年何百年 一日ひとときの休みもなく
いきつづけている命のきょうを、空に向かって日記を書いている

「梢」では

虹だったころに
あふれるやさしさで リボンを結んだ空に

「けむり」では

おちばを たくと
木のおもいでが
けむりになって おきだしてくる

「シダレヤナギ」では

自分にだけわかる雨を
自分にだけふらし
みちたりて ぬれている

「カキ」では

カキがなって
空に夕日をちりばめた

「エノコログサ」では

この秋うまれたばかりの
小さな風の子たちが
とびつきとびつき あそびます


キラキラ輝く言葉の宝石があちこちにちりばめられていました。
訥々と話し、決しておしゃべりではない娘の心にも
この光は宿っているのだろうな、と思いました。

まどみちおさんが亡くなったね、と娘にラインをしました。

    
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Author:メリッサ
愛媛県松山市のハーブ大好き
メリッサの庭へようこそ!
春から晩秋まではこんな庭です。
メリッサへのご連絡はmelissa.herb.82@gmail.com まで!



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