メリッサの庭から
大好きなハーブを中心に人、音楽、映画、本、食べ物など出会いの感動を・・・
同情
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2007年7月4日その時歴史が動いた
「冷戦の壁を破ろうとした男 ~石橋湛山・世界平和への願い~」
湛山の晩年の言葉として次のような言葉が紹介されました。

「私はかねてから、人生の中はただ理屈だけでは解決できぬと考えていた。
理屈は我と彼とを疎隔し、同情は、我と彼とを融合する大切な要件である。
相手の立場に立ってものごとを考えてみるということである。
これは国と国とのつきあいでも例外ではない。」

同情と言う言葉は、最近では、相手を見下したような印象で
特に障害者の方々へは禁句のように扱われていますが
本来、「他人の苦しみ・悲しみ・不幸などを同じように感じ、
思いやり・いたわりの心をもつこと。」であり美しい言葉だと思うのです。

以前、「石橋湛山評論集」を勧めていただいて読み始めたのですが、
「一主婦の分際で世界がどうあるべきか、などという遠大な理想を理解する
必要があるのか?」と疑問を持ち、分語調の難しい文体でもあったことから
すぐにやめてしまいました。しかし、この番組を見て
国政に対して1票を与えられ、また責任を持つ者として
今晩の夕飯を何にするか、と同じように
この国がどこへ向かうべきか、どのような人に託すべきかということを
思い、考えることが必要だと思い、再度読み始めました。

湛山が中国との国交回復に心血を注ぐ傍らで
「赤の手先」などとその活動に抗議行動をしていた人は
評論集の中で、湛山が共産主義批判をしているのを
読んでいるのでしょうか?
宗教やイデオロギーが違っていてもその違いを受け入れ
理解し、思いやることで世界平和を願う湛山・・・
そのような政治家を見抜き、選ぶ、ゆるぎない目が
私たちには求められているのではないでしょうか?

一時的でヒステリックな報道に右往左往するのではなく
正しい目を国民一人ひとりが持たなければ
国民も幼稚、政治家も幼稚、国そのものも幼稚と言われても
仕方ないと思います。
首相夫人もいい年をして甘ったれたお嬢様では始まりません。
年相応の貫禄、知性が必要です。
そして、政治とは気力・体力・人柄よりも、知識・経験・思想・熱意で
動かすものだと思います。

参議院選愛媛選挙区  適任者なし
そう思いましたが、選挙には行き一票を投じました。
投票用紙に皮肉をこめて「石橋湛山」と書こうかと思いましたが
それもまた選挙民として幼稚だと思い、立候補者の中から
一人を選び投票しました。

こんなことを書くと「お前が出てやってみろ」と言われそうです。
私は一主婦ですが、大切な一票を持っているので
真面目に考えたいと思っています。
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