メリッサの庭から
大好きなハーブを中心に人、音楽、映画、本、食べ物など出会いの感動を・・・
伝説の紅花2色染め   ~JHS仙台支部長 宍戸多恵子先生
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広島市にあるジャパンハーブソサエティ上級校「緑の風景」の
講師を身の程も知らすお引き受けして、講師陣を知り、畏れ入っています。

薬膳の塚本先生、染色の宍戸先生
いずれもその道をリードする重鎮・・・

今日は、宍戸先生が紅花の2色染めの実習をされるということで
講師ではなく、受講生・・(という立場でもないのですが)
参加させていただきました。

宍戸先生の本当に女性らしく、いつも優しいお姿に憧れています。
そんな宍戸先生から、理論の講義は受けたことがありますが
実習と聞いて、それも、伝説の紅花染めということで、広島まで行ってきました。

紅花・・・というとピンクに染まると、どなたも思っておられると思いますが
紅花から染液を抽出して普通に染めると黄色なのです。

染液を搾り出して、黄色の色が全く出なくなった紅花の搾りかすに
炭酸カリとクエン酸を加えると、鮮やかな紅が出現するのです。

おそらく、何かの偶然で、酸性の植物かなにかと出会って偶然見つけたのではないかと
言われていますが、正倉院の宝物の中に紅花で染めた布があるそうです。
国内最古のベニバナ染め衣類
紅花染め正倉院

当然、科学的な検証はされていると思いますが、退色しやすいので
儚いものの象徴のように歌にも詠まれているベニバナなのに・・・
これって、茜では?と疑ってしまいます。
現代なら炭酸カリ、クエン酸、酢酸が必要なのに、どのように紅を引き出したのでしょう?
もしかしたら、今のように宝物を厳重に管理していなかったので、
いつかの時代に、だれかが勝手に染め直したり、傷んだので取り替えたり・・・
ということもあったかも・・・・などと???です。

宍戸先生のご指導を受けて、最も驚愕したのは
火にかけた染液の中でも、菜箸ではなく、ゴム手袋をした
手で、泳がせなければならないということでした。
菜箸のような硬いもので絹織物をつつくと、そこが傷んで(傷として目にみえるほどでなくても)
染めムラになるそうです。
教室でやる時は、保険にでも入ってないと、生徒さんにそんなことさせるわけには・・・
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Author:メリッサ
愛媛県松山市のハーブ大好き
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春から晩秋まではこんな庭です。
メリッサへのご連絡はmelissa.herb.82@gmail.com まで!



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