メリッサの庭から
大好きなハーブを中心に人、音楽、映画、本、食べ物など出会いの感動を・・・
沢ひかりの思い出
お茶の稽古はいろいろな愉しみがあります。

今の季節が日本人にとってどういう季節なのか
人と接するときの配慮について
そして高価でなくても、心を尽くした道具設え・・・
季節の花・・・
美味しいお菓子
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先生のお宅と我が家は距離にしたら数キロしか違いませんが
重信川を挟んで気候が変わると言われている通り
我が家で終わった花が、先生のお宅で見頃なのです。

今日も我が家では無残な姿になって抜いてしまった
ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳)が、飾られていました。
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お茶の愉しみの一つ、それは迎える側と客との会話なのですが
そのきっかけとなるのが、茶杓の銘・・・
他の方は、歳時記や季語辞典などから、相応しい言葉を
用意していらっしゃるのですが、私はいつの頃からか
宿題をしないダメ生徒の開き直りに近い、人の銘をうかがって
因んだ銘を考えるのが、楽しみになってきていました。

ですので、お稽古は最後でないとみなさんの銘が聞けないのに
トップバッターを引き受けてから、「しまった・・・」と
困っていたら、先生からアドバイスをいただきました。
紫陽花の季節で紫陽花を飾っているときに紫陽花はよくないよね。
蛍ももう時期を過ぎたからダメ」

しかし、あえて「沢ひかりの思い出」にさせていただきました。
茶杓の銘から、座の話題が広がるとしたら、今の私の心の中で
一番輝いているのは、夫と息子と3人で観に行った蛍なのです。
「思い出」をつけたら過去のことでもいいかな、と思い
その銘を発表させていただいた時に、少しお話もさせていただきました。

今まで、親子3人で蛍を見にいく・・・そんな生活をしていませんでした。
それぞれが自由気ままに好きなことをして暮らしていて、
誰かに付き合って一緒に行くというような家族ではありませんでした。

友人から、蛍がきれい、とメールをいただき、行きたいけど
夜半だし、一人で出かけるのも気が引けるので
断られたら、一人で堂々と出かけられると思って、行かない?
と声をかけたのですが、それぞれの部屋で好きなことをしていた二人が
行ってみようか・・・と。
私にしては予想外の(ちょっとメイワク・・・)な反応だったのですが
現地までの、車中で、そういえば蛍なんか観に行ったことないね、と話し
現地では、夫と私で、それぞれの子供の頃の蛍の思い出を話す傍で
息子が何となく聴いていました。
そういう時間が、川べりで小さく瞬く蛍の明かりと相まって
今も私の心に小さなあかりとなって残っていたのです。


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Author:メリッサ
愛媛県松山市のハーブ大好き
メリッサの庭へようこそ!
春から晩秋まではこんな庭です。
メリッサへのご連絡はmelissa.herb.82@gmail.com まで!



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